32.1.3 リードレプリカ機能の前提条件
リードレプリカ機能を適用するための前提条件を次に示します。
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更新DB及び参照DBは,Linux版のHiRDB/シングルサーバとしてください。
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更新DBと参照DBのバージョン,リビジョン,修正バージョンを一致させてください。
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更新DBと参照DBのRDエリアを配置するディスクの物理構造(ディスク容量,ファイルパス)を一致させてください。
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システムログをアンロードする運用を行ってください。
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アンロードログファイルは通常ファイルに出力してください。
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表とインデクスは異なるRDエリアに定義してください。
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pd_indexlock_modeオペランドにはNONEを指定するか,省略してください。
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一時表,監査証跡表,追い付き状態管理表,及びプラグインインデクスは反映対象外です。反映対象の表・インデクスと異なるRDエリアに定義してください。
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OSの時刻戻しを行わないでください。