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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


32.1.3 リードレプリカ機能の前提条件

リードレプリカ機能を適用するための前提条件を次に示します。

  1. 更新DB及び参照DBは,Linux版のHiRDB/シングルサーバとしてください。

  2. 更新DBと参照DBのバージョン,リビジョン,修正バージョンを一致させてください。

  3. 更新DBと参照DBのRDエリアを配置するディスクの物理構造(ディスク容量,ファイルパス)を一致させてください。

  4. システムログをアンロードする運用を行ってください。

  5. アンロードログファイルは通常ファイルに出力してください。

  6. 表とインデクスは異なるRDエリアに定義してください。

  7. pd_indexlock_modeオペランドにはNONEを指定するか,省略してください。

  8. 一時表,監査証跡表,追い付き状態管理表,及びプラグインインデクスは反映対象外です。反映対象の表・インデクスと異なるRDエリアに定義してください。

  9. OSの時刻戻しを行わないでください。