24.2 監査証跡ファイルに出力される情報
監査証跡ファイルに出力される情報を次の表に示します。
取得する情報 |
説明 |
---|---|
ユーザ識別子 |
監査対象のイベント実行者の認可識別子 |
イベント実行日 |
イベントを実行した年月日 |
イベント実行時刻 |
イベントを実行した時刻 |
イベント実行時刻 |
イベントを実行した時刻(単位:マイクロ秒) |
イベントタイプ |
イベントタイプ(表「イベントタイプ及びイベントサブタイプの詳細」を参照) |
イベントサブタイプ |
イベントサブタイプ(表「イベントタイプ及びイベントサブタイプの詳細」を参照) |
イベント成否 |
イベントの実行結果(権限のチェックが成功したかどうかを出力します) |
使用した権限 |
イベントを実行したときに使用した権限 |
UAP名称 |
クライアント環境定義のPDCLTAPNAMEオペランドに指定したUAP名称 |
サービス名 |
イベント発行元のUAPが要求したサービス名 OpenTP1のSUP(サービス利用プログラム)がSPP(サービス提供プログラム)に要求したサービスの場合,又はTP1/Message ControlがMHP(メッセージ処理プログラム)に要求したサービスの場合は,該当するサービス名称 |
IPアドレス |
イベント発行元UAPを実行したクライアントのIPアドレス※ |
プロセス番号 |
イベント発行元UAPのプロセスID※ |
スレッド番号 |
イベント発行元UAPのスレッドID※ |
ホスト名 |
イベント発行元UAPの接続先ホスト名 |
ユニット識別子 |
イベント発行元UAPの接続先ユニット識別子 |
サーバ名 |
イベント発行元UAPの接続先フロントエンドサーバ名,又はシングルサーバ名 |
コネクト通番 |
イベント発行者のコネクト通番 |
SQL通番 |
イベントのSQL通番 |
オブジェクトの所有者名 |
イベントの権限チェックの対象になるオブジェクトの所有者名 |
オブジェクト名 |
イベントの権限チェックの対象になるオブジェクト名 |
オブジェクトの種別 |
イベントの権限チェックの対象になるオブジェクトの種別 |
付与,削除,又は変更した権限 |
イベントによって付与,削除,又は変更した権限 |
次のどちらかを取得
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|
セキュリティ監査機能に関するオペランドの値 |
セキュリティ監査機能に関するオペランドの値(HiRDB開始時の値) |
監査証跡種別 |
権限チェックか,又はイベント終了かを示す種別 |
SQLコード又は終了コード |
SQL,ユティリティ,コマンド終了時のコード |
スワップ元の監査証跡ファイル名 |
スワップ発生時のスワップ元の監査証跡ファイル名 |
スワップ先の監査証跡ファイル名 |
スワップ発生時のスワップ先の監査証跡ファイル名 |
CONNECT関連セキュリティ機能の設定変更種別 |
CONNECT関連セキュリティ機能の設定変更種別(パスワードの変更時にも変更種別が設定されます) |
CONNECT関連セキュリティ機能に関するオペランドの値(変更前) |
変更前のCONNECT関連セキュリティ機能に関するオペランドの値 |
CONNECT関連セキュリティ機能に関するオペランドの値(変更後) |
変更後のCONNECT関連セキュリティ機能に関するオペランドの値 |
監査証跡表オプション |
イベントの操作対象が監査証跡表,監査証跡表を基表としたビュー表,又は監査証跡表を基表としたリストの場合のフラグ |
アクセス件数 |
イベントによってオブジェクト(実表,ビュー表,及びリスト)に対して検索,挿入,更新,及び削除をした行数 |
SQL文 |
実行したSQL文 |
SQLデータ |
実行したSQLのデータ |
ユーザ付加情報1 |
ユーザが任意に設定する付加情報 |
ユーザ付加情報2 |
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ユーザ付加情報3 |
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関連製品付加情報1 |
Cosminexusが設定する付加情報 |
- 注
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イベントによって取得する情報が異なります。イベントごとに取得する情報の一覧については,「監査証跡のレコード項目(権限チェック時)」及び「監査証跡のレコード項目(イベント終了時)」を参照してください。
- 注※
-
OpenTP1配下のアプリケーションを介している場合,又はWebサーバなどの製品を介している場合は,エンドユーザが実行しているアプリケーションの情報ではなく,HiRDBに接続しているアプリケーションの情報が取得されます。