31.4.3 コマンドアクセスリストを削除する方法
登録済みのコマンドアクセスリストを削除し,OSログインユーザのコマンド実行権限を削除する手順を示します。
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pdcmdset -Dコマンドでコマンドアクセスリストを削除します。
pdcmdset -l コマンドアクセスリスト名 -D
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削除できたことを確認するため,pdcmdlsコマンドでコマンドアクセスリストの一覧を参照します。
pdcmdls
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コマンドアクセスリストの設定は,系・ユニットごとに実施する必要があります。設定済みの系・ユニットでコマンドアクセスリストのバックアップを取得し,ほかの系・ユニットでバックアップを基にコマンドアクセスリストを登録します。
設定済みの系・ユニットでpdcmdset -Bコマンドを実行し,コマンドアクセスリストのバックアップを取得してください。
pdcmdset -B バックアップ出力先ディレクトリ名
指定したパスに,コマンドアクセスリストのバックアップファイル(pdcmdacl.YYYYMMDDhhmmss(YYYYMMDDhhmmss:バックアップ取得時刻))を出力します(既に同名のファイルがある場合は上書きします)。バックアップファイルには,登録済みのすべてのコマンドアクセスリストが含まれます。
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3で取得したバックアップファイルを系・ユニットごとに配置し,pdcmdset -Rコマンドでコマンドアクセスリストに登録します。
pdcmdset -R バックアップファイル
pdcmdset -Rコマンドを実行するユニットに登録済みのコマンドアクセスリストがある場合,バックアップファイルの内容に上書きします。