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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


24.9.2 選択できる単位

選択できる単位は次のとおりです。

(凡例)

○:組み合わせができます。

×:組み合わせができません。

−:同時指定ができません。

オブジェクト操作イベントの対象オブジェクトが表"USER1"."T1"の場合の証跡と,オブジェクト定義イベントのイベント終了証跡を監査対象とする場合は,次のように定義します。

CREATE AUDIT AUDITTYPE EVENT FOR ACCESS ON TABLE “USER1”.”T1”
CREATE AUDIT AUDITTYPE EVENT FOR DEFINITION

上記の監査対象イベントの定義を行った場合,監査証跡取得の有無は次のようになります。

取得される証跡:
  • 表"USER1"."T1"を検索した場合のイベント終了証跡

  • CREATE系実行時のイベント終了証跡

取得されない証跡:
  • 表"USER1"."T1"以外を検索した場合の証跡

  • 接続系イベントの証跡

  • ユティリティ操作イベントの証跡