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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


24.4 環境設定方法

セキュリティ監査機能の環境設定を次に示す手順で実行してください。

〈手順〉
  1. セキュリティ監査機能に関するHiRDBシステム定義のオペランドを指定します。

  2. 監査証跡ファイル用のHiRDBファイルシステム領域を作成します。

  3. 監査人の登録,監査証跡表を格納するRDエリアの作成,及び監査証跡表を作成します。

  4. 監査対象イベントを定義します。

1〜3はHiRDB管理者がする操作で,4は監査人がする操作です。また,手順の数字はこの後で説明している項レベルに対応しています。例えば,3の操作は22.4.3で説明しています。

〈この節の構成〉