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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


24.3.1 権限チェック時の出力パターン

1回の権限チェックで一つの監査証跡が取得されます。ただし,次の表に示す場合は例外的に1回の権限チェックで複数の監査証跡が取得されます。

表24‒5 イベントの実行単位と監査証跡レコード出力単位の詳細

イベント名称

実行単位

出力単位の対象

出力レコード数

GRANT,

REVOKE

ユーザ

ユーザ

対象ユーザ数

ロール

ロール

対象ロール数

CREATE CONNECTION SECURITY,

DROP CONNECTION SECURITY

CONNECT関連セキュリティ機能の設定値

CONNECT関連セキュリティ機能の設定値

CONNECT関連セキュリティ機能の設定値数

一つのイベントで権限チェックが複数回ある場合,監査証跡は次のように出力されます。