20.4.4 そのほかの障害が発生したときの対処方法
(1) OSに登録したHiRDBプロセスが起動していない場合
pdsetupコマンドで登録されたHiRDBプロセスが,何らかの障害によって起動していないことがあります。
OSは繰り返しプロセスを起動しようとしますが,一定回数起動できないとプロセスが起動しなくなります。この状態では,pdstartコマンドを入力してもHiRDBを開始できません。この場合,次に示す手順で対策してください。
- 〈手順〉
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OSのpsコマンドで,HiRDB運用ディレクトリで実行しているプロセスを調べます。
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該当するプロセスが起動していなければ,pdsetup -dコマンドを入力します。
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pdsetupコマンドを入力します。
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なお,HiRDBの稼働中に電源断となってサーバマシンが停止した場合など,電源を入れ直してOSを起動した直後にも,HiRDB運用ディレクトリのディスクが障害状態となって,上記と同じ現象が起こることがあります。この場合にも,同様の運用方法で対処してください。
(2) OSに登録したHiRDBプロセスが起動している場合
- 〈手順〉
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pdstartコマンド入力時にメッセージが出力されるので,そのメッセージに従って障害の原因を取り除いてください。
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pdsetup -dコマンドでHiRDBプロセスをOSから削除します。
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pdsetupコマンドを入力します。
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