19.3.3 最適化情報パラメタファイルへの最適化情報の退避
ディクショナリ表に登録している最適化情報を最適化情報パラメタファイルに退避できます。この機能を使用することで,次の運用ができます。
-
バックアップとして保存し,最適化情報の回復に使用する。
-
チューニングのために,退避した最適化情報パラメタファイルの最適化情報の任意の項目を編集して再登録する。
-
テスト環境で最適化情報を退避し,本番環境のディクショナリ表へ登録する(構造や定義が同じ表(インデクスも含む)の場合に限ります)。
最適化情報パラメタファイルへの最適化情報の退避は,pdgetcstコマンドで行います。
- 〈この項の構成〉
(1) 実行例
表USER1.T1の最適化情報を,最適化情報パラメタファイル(/tmp/param_file)へ退避します。このときのpdgetcstコマンドの実行例を次に示します。
pdgetcst -e /tmp/param_file -a USER1 -t T1