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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


17.2.2 JRE(Java実行環境)

Javaストアドプロシジャ及びJavaストアドファンクション使用時には,HiRDBサーバにJRE(Java実行環境)が必要となります。

〈この項の構成〉

(1) JREの入手方法

各プラットフォームのベンダーのホームページから,JREについての情報を取得し,JREを入手してください。なお,プラットフォームによってJREのバージョンが異なります。各プラットフォームのJREのバージョンを次の表に示します。

表17‒2 JREのバージョン

適用OS

バージョン

Type2 JDBC

ドライバ使用時

Type4 JDBC

ドライバ使用時

HP-UX

1.4.2.02以降

1.4.2.02以降

AIX

1.4.2以降

Linux

1.5.0以降

(凡例)

−:Javaストアドプロシジャ及びJavaストアドファンクションを使用できません。

(2) バージョン07-02以前のHiRDBで同梱されていたJREの扱い

バージョン07-02以前のHiRDBでは,JREが同梱されていました。使用していたJREは,次に示す契機でインストールディレクトリ及びHiRDB運用ディレクトリから削除されます。

●インストールディレクトリからJREが削除される契機

次のどちらかの契機でJREが削除されます。

  • バージョン07-02以前のHiRDBをアンインストールした場合

  • バージョン07-03以降のHiRDBを上書きインストールした場合

●HiRDB運用ディレクトリからJREが削除される契機

HiRDBをOSから削除する場合に,HiRDBの実行に必要なファイルを削除したとき(pdsetup -dコマンド実行時の問い合わせメッセージにYを応答したとき),JREも削除されます。

(3) バージョン07-03以降のHiRDBにバージョンアップする場合の注意事項

バージョン07-03以降のHiRDBにバージョンアップする場合の注意事項を次に示します。