10.4 HiRDBファイルシステム領域を回復する方法
実行者 HiRDB管理者
pdfbkupコマンドで取得したバックアップからHiRDBファイルシステム領域をリストア(回復)できます。pdfrstrコマンドで,HiRDBファイルシステム領域をリストアします。次に示す場合にpdfrstrコマンドを使用します。
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HiRDBファイルシステム領域内の断片化した空き領域をなくす場合
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HiRDBファイルシステム領域の容量やファイル数などの属性を変更する場合
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障害発生時に,以前取得したバックアップからHiRDBファイルシステム領域の内容を回復する場合※
- 注※
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障害発生直前の同期点にデータベースを回復する場合,HiRDBファイルシステム領域をリストアした後,データベース回復ユティリティでアンロードログだけを使用した回復をする必要があります。
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。