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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


9.13.2 通信情報ファイルディレクトリ変更機能の適用

実行者 スーパユーザ及びHiRDB管理者

この機能の適用手順を次に示します。

〈手順〉
  1. pdstopコマンドでHiRDBを正常終了します。

  2. pdsetup -dコマンドを実行してHiRDBをOSから登録削除します。

  3. ほかのHiRDBが使用していなければ,/dev下のHiRDB/pthディレクトリを削除します。Linuxの場合,/etc/udev/devices下,又は/lib/udev/devices下にHiRDB/pthディレクトリが存在する場合は削除します。

  4. 通信情報ファイルディレクトリを作成します。詳細は,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」の「通信情報ファイルディレクトリの作成」を参照してください。

  5. pdsetup -Iコマンドを実行してHiRDBをOSに登録し直します。

  6. pd_ipc_file_dirオペランド及びクライアント環境定義PDIPCFILEDIRに通信情報ファイルディレクトリを設定します。

  7. pdstartコマンドでHiRDBを正常開始します。