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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(UNIX(R)用)


3.10.1 システムログファイルの残量警告機能とは

〈この項の構成〉

(1) 機能概要

HiRDBでは空きシステムログファイルの数を監視する機能として,システムログファイルの残量警告機能を提供しています。この機能を使用すると,空きシステムログファイル数を監視し,ユーザが指定したしきい値を下回った場合に使用状況をユーザに通知することができます。

図3‒8 システムログファイルの残量警告機能の概要

[図データ]

(2) 空きシステムログファイルについて

スワップ先にできるシステムログファイルグループを空きシステムログファイルといいます。システムログファイルの状態が次のすべての条件を満たす場合,空きシステムログファイルとなります。