1.2.3 例題(HiRDBを正常終了する場合)
現在稼働中のHiRDB/シングルサーバを正常終了します。
- 〈この項の構成〉
(1) pdlsコマンドでHiRDBの稼働状況を調べます
pdls
(2) pdlsコマンドの実行結果が表示されます
HOSTNAME(140814) UNITID SVID STATUS STARTTIME k95x620 unt1 ******** ACTIVE 140812 k95x620 unt1 sds01 ACTIVE 140812
- 〔説明〕
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STATUSにACTIVEが表示されているので,HiRDBが稼働中です。
(3) pdlsコマンドでHiRDBに接続中のユーザがいるかどうかを調べます
pdls -d prc
(4) pdlsコマンドの実行結果が表示されます
HOSTNAME : k95x620(141028) STATUS PID UID GID SVID TIME PROGRAM C-PID L 205 0 0 sds01 999999 L 201 0 0 sds01 999999 L 194 0 0 sds01 999999 L 206 0 0 sds01 999999 L 198 0 0 sds01 999999 L 142 0 0 sds01 999999 L 209 0 0 sds01 999999 L 212 0 0 sds01 999999
- 〔説明〕
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HiRDBに接続中のユーザがいると,PROGRAMにUAPの識別名称が表示されます。したがって,現在HiRDBに接続中のユーザはいません。HiRDBに接続中のユーザがいると,HiRDBを終了できません。
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例えば,HiRDB SQL Executerを使用したままにしていると(HiRDBに接続したままにしていると),HiRDBを終了できません。HiRDBを終了するには,HiRDB SQL Executerを終了してください。
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PROGRAMには,クライアント環境定義のPDCLTAPNAMEオペランドに指定したUAPの識別名称が表示されます。PDCLTAPNAMEオペランドを省略すると,Unknownが表示されます。
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(5) pdstopコマンドでHiRDBを正常終了します
pdstop
(6) pdstopコマンドの実行結果が表示されます
129 14:15:20 unt1 _rdm KFPS01841-I HiRDB unit unt1 terminated. mode = NORMAL 129 14:15:20 unt1 _rdm KFPS01850-I HiRDB system terminated. mode = NORMAL