Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム定義(Windows(R)用)


変更内容

変更内容(3020-6-555-A0) HiRDB Version 10 10-10

追加・変更内容

関連するオペランド

変更個所

表のアクセス権限を一括で管理できるロール機能をサポートしました。これによって,権限の管理や移行が容易になるだけでなく,アクセス制御の一貫性が向上し,セキュリティの強化にもつながります。

付録D.1(13)付録D.1(27)付録D.1(39)付録D.1(40)付録D.1(46)付録D.1(47)付録D.3(2)

HiRDBの適用OSに次のOSを追加しました。

  • Windows Server 2025

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。

変更内容(3020-6-555-90) HiRDB Version 10 10-09

追加・変更内容

関連するオペランド

追加,変更個所はありません。

変更内容(3020-6-555-80) HiRDB Version 10 10-08

追加・変更内容

関連するオペランド

デッドロック監視処理が長時間化した場合に,デッドロック監視を中断する機能をサポートしました。

デッドロック監視を中断することで,排他取得や排他解除ができるようになり,トランザクション処理を続行できます。

pd_lck_deadlock_check_timeout

pd_lck_deadlock_check_pause

デッドロック検知時に,デッドロックSQL情報ファイルにユーザ識別子ごとのSQLオブジェクト情報を出力できるようにしました。

これによって,デッドロック情報ファイルとデッドロックSQL情報ファイルに出力されるユーザ識別子を対応づけて,デッドロック発生要因のSQL文を確認できます。

pd_lck_deadlock_sql_info

一つのグローバルバッファを複数に分割する機能をサポートしました。これによって,一つの大きなグローバルバッファを定義してもグローバルバッファの競合を減らすことができ,グローバルバッファの設計を容易にできます。

pdbuffer

クライアントとサーバ間のネットワーク上で送受信するデータを暗号化する機能をサポートしました。

これによって,パケットスニファリングなどで悪意のあるユーザが不正にデータを参照することを防止できます。

pd_rpc_bind_loopback_address

pd_crypto_service_port

pd_crypto_private_key

pd_crypto_certificate_file

システムログ出力バッファ満杯発生時に,HiRDBのシステムサーバがトランザクションとは非同期にシステムログを出力する機能をサポートしました。

これによって,ログ出力バッファ満杯時のシステムログ出力処理によるトランザクション実行時間への影響を削減できます。

pd_log_full_write_async

JDBC 4.1,JDBC 4.2及びJDBC 4.3に対応したType4 JDBCドライバをサポートしました。

pd_security_host_group

クラスタソフトウェアCLUSTERPRO及びHitachi HA Toolkit Extensionと連携することで,Oracle Cloud Infrastructure環境で系切り替え機能を使用できるようにしました。

これによって,業務処理中のHiRDBに障害が発生した場合,待機用のHiRDBに業務処理を自動的に切り替えて運用できます。

pd_ha_acttype

変更内容(3020-6-555-70) HiRDB Version 10 10-07

追加・変更内容

関連するオペランド

1バックエンドサーバ当たりの最大起動プロセス数(pd_max_bes_process),及びユニット内の最大同時起動サーバプロセス数(pd_max_server_process)の上限値を拡大しました。これによって,構成の設計の自由度を高めることができます。

pd_max_server_process

pd_max_bes_process

pd_process_count

pd_server_process_adjust_limit

pd_ha_max_server_process

pd_ha_process_count

クライアント−サーバ間の接続で新たな接続方式をサポートしました。これによって,クライアント側ファイアウォールでポート開放が不要となるほか,NAPTが設定されたネットワーク環境で接続できるようになります。

pd_change_clt_ipaddr

シンクポイント処理中の更新バッファに対して更新要求が発生した場合にも,代行出力をスキップできるようにしました。これによって,更新トランザクションの性能を安定させることができるようになります。

pd_dbsync_altwrite_skip