9.2.42 ユーザ認証に関するオペランド
- ◆ pd_os_authenticate = Y|N
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OSログインユーザの簡易認証機能を有効にするかどうかを指定します。
OSログインユーザの簡易認証機能についてはマニュアル「HiRDB システム運用ガイド」の「OSログインユーザの簡易認証機能とは」を参照してください。
- Y:
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OSログインユーザの簡易認証機能を有効にします。
- N:
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OSログインユーザの簡易認証機能を無効にします。
- 《指定値の目安》
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通常は省略又はNを指定してください。
- ◆ pd_connect_auth_type = ALL|方式〔,方式〕…
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- ALL:
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すべての認証方式による接続を許可します。
- 方式:
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HiRDBサーバが許可する認証方式を指定します。
方式に指定できる値を次に示します。
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PA:
PA方式による接続を許可します。
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CHA:
CHA方式による接続を許可します。
次のオプションを指定することで,CHA方式で使用するハッシュ関数を選択できます。
/SHA-256:
CHA方式のハッシュ関数としてSHA-256を使用します。
/SHA-512:
CHA方式のハッシュ関数としてSHA-512を使用します。
/SHA-256と/SHA-512の両方指定した場合,及び両方を省略した場合は,クライアント環境定義PDAUTHTYPEの指定値との組み合わせによって,使用するハッシュ関数を決定します。詳細については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」の「HiRDB接続時のパスワード秘匿化の設定方法」を参照してください。
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- 《指定値の目安》
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セキュリティを強化したい場合は,CHA方式を指定してください。
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CHA方式を指定した場合は,CHA方式に対応したHiRDBクライアントだけ接続を許可します。
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