9.2.16 絞込み検索に関するオペランド
- ◆ pd_max_list_users = リスト操作可能ユーザ数
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〜<符号なし整数>((0〜32767))《0》
- 《ほかのオペランドとの関連》
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このオペランドを指定する場合,同時にpd_max_list_countオペランドも指定してください。
- 《注意事項》
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このオペランドに必要以上に大きい値を指定しないでください。このオペランドの指定値を大きくすると,HiRDBが使用する共用メモリが増加します。サーバが使用する共用メモリについては,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
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このオペランド及びpd_max_list_countオペランドの両方に最大値(32767)を指定すると,OSが確保できる共用メモリの上限値を超えるおそれがあります。
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- 《各見積もり式への影響》
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pd_max_list_usersオペランドの指定値を変更すると,次の見積もり式に影響があります。
マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」:
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「シングルサーバが使用する共用メモリの計算式」の「計算式1」
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「ディクショナリサーバが使用する共用メモリの計算式」の「計算式1」
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「バックエンドサーバが使用する共用メモリの計算式」の「計算式1」
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- ◆ pd_max_list_count = 1ユーザ当たりのリスト作成数
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〜<符号なし整数>((0〜32767))《0》
1ユーザが作成できるリストの最大数を指定します。
- 《ほかのオペランドとの関連》
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このオペランドを指定する場合,同時にpd_max_list_usersオペランドも指定してください。
- 《注意事項》
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このオペランドに必要以上に大きい値を指定しないでください。このオペランドの指定値を大きくすると,HiRDBが使用する共用メモリが増加します。サーバが使用する共用メモリについては,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
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このオペランド及びpd_max_list_usersオペランドの両方に最大値(32767)を指定すると,OSが確保できる共用メモリの上限値を超えるおそれがあります。
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- 《各見積もり式への影響》
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pd_max_list_countオペランドの指定値を変更すると,次の見積もり式に影響があります。
マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」:
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「シングルサーバが使用する共用メモリの計算式」の「計算式1」
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「ディクショナリサーバが使用する共用メモリの計算式」の「計算式1」
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「バックエンドサーバが使用する共用メモリの計算式」の「計算式1」
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- ◆ pd_list_initialize_timing = INITIAL|DEFER|STANDBY
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リストの初期化(削除)時期を指定します。通常,HiRDBを開始(再開始を含む)するときにリストが初期化されます。このオペランドでリストの初期化時期を変更できます。リストの作成数が多い場合に,このオペランドの指定値の変更を検討してください。
リストの初期化時期の変更については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。
- INITIAL:
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HiRDBを開始するときにリストを初期化します。全リストの初期化が終了しないとHiRDBを開始しません。
- DEFER:
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HiRDBを開始するときにリストを初期化しません。ASSIGN LIST文を実行するときにリストを初期化します。そのため,ASSIGN LIST文を実行するときに初期化する分のオーバヘッドが掛かります。次に示す場合にDEFER指定を検討してください。
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HiRDBの開始時間を短縮したい
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系の切り替え時間を短縮したい(ユーザサーバホットスタンバイ又は高速系切り替え機能を使用している)
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- STANDBY:
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高速系切り替え機能を使用するときに有効になる指定です。高速系切り替え機能を使用しないときにSTANDBYを指定してもINITIALが仮定されます。
待機系HiRDBを開始するときにリストを初期化します。系の切り替え時にはリストを初期化しません。また,系切り替え後のASSIGN LIST文の実行時にもリストを初期化しません。ただし,実行系と待機系の両方に同じリストを作成しておく必要があります。
- ◆ pd_list_rowcount_in_rename = Y|N
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リスト名変更時に,変更したリストの行数をSQL連絡領域のSQLERRD[2]に返却するかどうかを指定します。リストの名前を変更する機能を利用し,かつリスト名変更時にリストの行数を取得する必要がある場合にYを指定し,そうでなければNを指定してください。
- Y:
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リストの行数を返却します。
- N:
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リストの行数を返却しません。
- 《注意事項》
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このオペランドにYを指定した場合,HiRDB/パラレルサーバのときは,ASSIGN LIST文でのリスト作成時に,作成したリストの行数をディクショナリサーバに保存します。そのため,ディクショナリサーバとの通信オーバヘッドが発生し,リスト作成時の処理が遅くなります。HiRDB/シングルサーバの場合は,シングルサーバにリストの行数を保存するため,リスト作成時の処理速度に影響はありません。