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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム定義(UNIX(R)用)


9.2.57 リードレプリカ機能に関するオペランド

◆ pd_read_replica_use = Y|N

このオペランドは,HiRDB/シングルサーバ限定のオペランドです。

HiRDBシステムで参照DBを使用するかどうかを指定します。

Y:

参照DBを使用します。

N:

参照DBを使用しません。

《指定値の目安》

リードレプリカを構成したシステムの内,参照DBとして動作する場合はYを指定します。なお,このオペランドを省略した場合は,通常のユニット(リードレプリカ構成では更新DB)として動作します。

《注意事項》

このオペランドにYを指定した場合,一部の他機能では使用に注意が必要な機能,又は使用できない機能があります。詳細は,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」の「他機能との連携」を参照してください。

このオペランドにYを指定する場合,pd_indexlock_modeオペランドにNONEを指定するか省略してください。pd_indexlock_modeオペランドにKEYを指定した場合,表にインデクスを定義しているとpdrrprefコマンドによる反映がエラーになります。

《ほかのオペランドとの関連》

このオペランドは,次に示すオペランドと関連があります。

  • pd_read_replica_workdir

  • pd_indexlock_mode

◆ pd_read_replica_mode = unld|sys

このオペランドは,HiRDB/シングルサーバ限定のオペランドです。

参照DB側のシステム共通定義に,更新ログを反映する方式を指定します。

unld:

アンロードログファイルを使用して手動で反映する方式です(手動反映方式)。

sys:

システムログファイルを使用して自動で反映する方式です(自動反映方式)。

《前提条件》

このオペランドはpd_read_replica_useオペランドにYを指定した場合に有効になります。

《注意事項》

バージョン10-09,10-10のHiRDBでリードレプリカ機能を使用していて,バージョン10-11以降でリードレプリカ機能を引き続き使用する場合は,pd_read_replica_modeオペランドのデフォルト値が変わります。

手動反映方式を引き続き使用する場合は,pd_read_replica_modeオペランドにunldを指定してください。

《ほかのオペランドとの関連》

このオペランドはpd_read_replica_useオペランドと関連があります。

◆ pd_read_replica_workdir = 作業用ディレクトリ

〜<パス名>((1〜255文字))

このオペランドは,HiRDB/シングルサーバ限定のオペランドです。

pdrrprefコマンドで使用する一時ファイルを格納するディレクトリを指定します。

このオペランドを省略した場合に仮定する値を次の表に示します。なお,ディレクトリ容量が下記の仮定値では小さい場合,このオペランドを指定します。

システム定義のpd_tmp_directoryオペランドの指定

環境変数TMPDIRの指定

仮定値(一時ファイルの出力先)

あり

pd_tmp_directoryオペランドに指定したディレクトリ

なし

あり

環境変数TMPDIRに指定したディレクトリ

なし

/tmpディレクトリ

注※

システム共通定義(pdsys)にputenv形式で指定します。

《指定値の目安》

pdrrprefコマンドで使用する一時ファイルの総容量の最大は,pdrrprefコマンドで指定するアンロードログファイルの合計サイズと同等の容量が必要になります。このオペランドの省略時に仮定されるディレクトリに十分な空き容量がない場合,このオペランドに空き容量のあるディレクトリを指定します。

《注意事項》

このオペランドを指定した場合,HiRDBのトラブルシュート情報の削除機能の対象外になります。コマンドが異常終了した場合,一時ファイルが残ることがあるため,手動で削除してください。

《ほかのオペランドとの関連》

このオペランドはpd_read_replica_useオペランドと関連があります。

◆ pd_read_replica_max_trn_count = トランザクション数

〜<符号なし整数>((1〜32768))《100》

このオペランドは,HiRDB/シングルサーバ限定のオペランドです。

pd_read_replica_useオペランドにY及びpd_read_replica_modeオペランドにsysを指定した場合,更新DBの更新トランザクションを参照DBへ反映する際に,指定されたトランザクション数を反映するごとに参照DBでCOMMITを発行します。

《指定値の目安》

このオペランドの指定値を大きくすると,HiRDBの資源を多く使用します。排他資源不足やログ満杯にならない程度に指定してください。

《注意事項》
  • このオペランドに1以外を指定する場合,参照DBの一つの反映トランザクションが確保する排他資源数及び出力するシステムログ量が増加します。排他資源数の見積もりは更新DBで一つのトランザクションが確保する排他資源数×このオペランド指定値で見積もってください。システムログファイルの見積もりは更新DBの1トランザクションが出力するシステムログ量×このオペランド指定値で見積もってください。

  • トランザクション数がこのオペランドに達する前にcommitを発行することがあります。

《ほかのオペランドとの関連》

このオペランドは,次に示すオペランドと関連があります。

  • pd_read_replica_use

  • pd_read_replica_mode

  • pd_lck_pool_size

  • pd_max_access_tables



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