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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム定義(UNIX(R)用)


付録D 排他資源数の見積もり

SQL文,ユティリティ,及びコマンドを実行するときに必要とする排他資源数の概算式を示します。これらの値から,最大の排他資源数を算出し余裕値を加算して,次に示すオペランドにプールサイズを設定してください。

注意事項
  1. ここで示す排他資源数は,トランザクション内で有効となります。一つのトランザクションで複数のSQLを実行する場合,その排他資源の総和が必要となりますが,既に排他が掛かっている場合は必要としません。排他制御については,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。

  2. HiRDB/パラレルサーバの場合,各バックエンドサーバのリソース数は,対象バックエンドサーバで管理されるリソース数(RDエリア数,インデクス数,行数など)で算出する必要があります。

  3. pd_inner_replica_controlオペランドを指定した場合に加算される排他資源数は,トランザクション実行時1回だけ要求されます。

〈この節の構成〉