付録B.2 HiRDB/シングルサーバの場合：ユティリティ専用ユニットあり
例題１で定義したHiRDB/シングルサーバにユティリティ専用ユニットを設置します。HiRDB/シングルサーバ及びユティリティ専用ユニットのシステム定義を作成します。システム構成は次のとおりです。
●ユニット構成
![[図データ]](GRAPHICS/ZX0C2010.GIF)
●ユティリティ専用ユニットのシステムファイルの構成
![[図データ]](GRAPHICS/ZX0C2020.GIF)
(1) HiRDB/シングルサーバのシステム共通定義
:
pdunit -x host2 -u UNT2 -d "/HiRDB" -p 20002
:- 〔説明〕
-
例題１で作成したシステム共通定義を修正します（pdunitオペランドを追加します）。
ユティリティ専用ユニットのユニット構成を定義したpdunitオペランドを追加します。
(2) ユティリティ専用ユニットのシステム共通定義
set pd_system_id = PDB2 1 set pd_name_port = 20002 2 pdunit -x host1 -u UNT1 -d "/HiRDB" -p 20001 3 pdunit -x host2 -u UNT2 -d "/HiRDB" 4 pdstart -t SDS -s sds1 -u UNT1 5
- 〔説明〕
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HiRDB識別子を指定します。
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HiRDBのポート番号を指定します。
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HiRDB/シングルサーバのユニットの構成を指定します。
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ユティリティ専用ユニットのユニットの構成を指定します。
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HiRDB/シングルサーバのサーバの構成を指定します。
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(3) ユティリティ専用ユニットのユニット制御情報定義
set pd_unit_id = UNT2 1
set pd_syssts_file_name_1 = "untsts1","/sysfile_a/usts1a",\ 2
"/sysfile_b/usts1b"
set pd_syssts_file_name_2 = "untsts2","/sysfile_a/usts2a",\
"/sysfile_b/usts2b"- 〔説明〕
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ユニット識別子を指定します。
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ユニット用ステータスファイルの構成を指定します。
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