9.2.48 クライアントグループに関するオペランド
- ◆ pdcltgrp -g クライアントグループ名称 -u グループごとの接続保証ユーザ数
-
クライアントグループの接続枠保証機能を使用する場合に指定します。クライアントグループの接続枠保証機能については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。
- -g クライアントグループ名称
-
〜<英字>((1〜2文字))
クライアントグループの名称を指定します。
クライアントの種別
クライアント
グループ名称
備考
X/Open XAインタフェース
XA※1
X/Open XAインタフェースでHiRDBにアクセスするクライアントのことです。クライアントがPC又はWSであっても,X/Open XAインタフェースでHiRDBにアクセスすると,クライアントグループはXAになります。
PCクライアント
PC※2
Windows系及びLinux系クライアントのことです。
WSクライアント
WS※2
UNIX系クライアントのことです。
ユーザが任意に決めたクライアントグループ※3
英大文字
1文字※1,※4
−
(凡例)−:該当しません。
- 注※1
-
このクライアントグループ名称を指定するには,HiRDBクライアントのバージョンが次に示すどちらかの条件を満たす必要があります。
-
04-05
05-00及び05-01では指定できません。
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05-02以降
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- 注※2
-
このクライアントグループ名称を指定するには,HiRDBクライアントのバージョンが次に示す条件を満たす必要があります。
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04-00以降
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- 注※3
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ユーザが任意に決めたクライアントグループは,10グループまで指定できます。
- 注※4
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ここで指定したクライアントグループ名称を,クライアント環境定義のPDCLTGRPオペランドに指定してください。pdcltgrpオペランドとPDCLTGRPオペランドの指定値が合っていない場合,ここでの指定を無視します。
- -u グループごとの接続保証ユーザ数
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〜<符号なし整数>
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HiRDB/シングルサーバの場合:((1〜2999))
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HiRDB/パラレルサーバの場合:((1〜1999))
各クライアントグループの接続保証数を指定します。
ほかのクライアントグループ又はユティリティからのHiRDBへのアクセスが集中した場合でも,ここで指定したユーザ数までは,該当するクライアントグループからHiRDBへの接続が保証されます。
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- 《注意事項》
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-uオプションで指定したユーザ数の合計が,pd_max_usersオペランドの指定値以上にならないようにしてください。指定値以上になると,HiRDBを開始しません。
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データベース定義ユティリティ以外のユティリティは,この機能の対象外です。
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- 《各見積もり式への影響》
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pdcltgrpオペランドの指定値を変更すると,次の見積もり式に影響があります。
マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」:
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「HiRDB/シングルサーバのメモリ所要量の見積もり」の「ユニットコントローラが使用する共用メモリの計算式」
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「HiRDB/パラレルサーバのメモリ所要量の見積もり」の「ユニットコントローラが使用する共用メモリの計算式」
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