7.4.1 Tableauとの連携
(1) 機能概要
コネクタを使用することによって,HiRDBに格納されているデータをTableauを利用して分析及び可視化できます。
(2) 前提
HiRDB用Tableauコネクタの利用にあたり,次のどれかの製品が必要となります。
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Windows版のHiRDBサーバ
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Windows版のHiRDB/Run Time
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Windows版のHiRDB/Developer's Kit
(a) 接続先HiRDBサーバ
10-09以降のHiRDBに対して接続できます。
プラットフォーム,シングルサーバ,パラレルサーバの条件は問いません。
(b) HiRDBクライアント
Windows環境であり,JDBC Type4が使用できる環境。
(3) 利用方法
(a) インストール
HiRDB用Tableauコネクタは,HiRDBをインストールすると同時にインストールされます。インストール後は,次のファイル構成となります。
- HiRDBサーバ(Windows版)の場合
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HiRDB\client\utl\hirdb_tableau_connector_jdbc.taco
- HiRDB/Run Time(Windows版),HiRDB/Developer's Kit(Windows版)の場合
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HiRDB\utl\hirdb_tableau_connector_jdbc.taco
- 注
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下線で示す部分は,HiRDBのインストールディレクトリを指定します。
(b) コネクタの利用方法
HiRDB用TableauコネクタをTableau製品の規定の場所に配置すると,TableauからHiRDBに接続できます。
詳細は,取扱説明書「Tableau向けHiRDBコネクタ」を参照してください。