18.2.4 データベース再編成ユティリティ(pdrorg)実行時のメモリ所要量
データベース再編成ユティリティ(pdrorg)実行時のメモリ所要量は,次に示す計算式で求めます。計算式の変数については,「計算式で使用する変数」を参照してください。
(1) HiRDB/シングルサーバの場合
条件 |
メモリ所要量の計算式(単位:キロバイト) |
|
---|---|---|
32ビットモードの場合 |
シングルサーバ |
7536+↑{(α+γ)÷1024}↑ |
ユティリティ専用ユニット※ |
2119+↑{(β+δ)÷1024}↑ |
|
64ビットモードの場合 |
シングルサーバ |
13196+↑{(α+γ)÷1024}↑ |
ユティリティ専用ユニット※ |
2593+↑{(β+δ)÷1024}↑ |
- 注※
-
ユティリティ専用ユニットを使用しない場合は,計算値をシングルサーバに加算してください。
(2) HiRDB/パラレルサーバの場合
条件 |
メモリ所要量の計算式(単位:キロバイト) |
||
---|---|---|---|
32ビットモードの場合 |
MGR |
2200+↑{α÷1024}↑ |
|
-gオプションなし |
DS |
1940+↑{β÷1024}↑ |
|
BES※1※2 |
4976+↑{(γ+δ)÷1024}↑ |
||
-gオプションあり |
アンロードデータファイルがあるサーバマシン |
1940+↑{(β+δ)÷1024}↑ |
|
BES※2 |
4976+↑{γ÷1024}↑ |
||
64ビットモードの場合 |
MGR |
2569+↑{α÷1024}↑ |
|
-gオプションなし |
DS |
2294+↑{β÷1024}↑ |
|
BES※1※2 |
9441+↑{(γ+δ)÷1024}↑ |
||
-gオプションあり |
アンロードデータファイルがあるサーバマシン |
2294+↑{(β+δ)÷1024}↑ |
|
BES※2 |
9441+↑{γ÷1024}↑ |
- 注※1
-
ディクショナリ表を再編成する場合は,計算値をディクショナリサーバがあるサーバマシンに加算してください。
- 注※2
-
1サーバマシン内に複数のバックエンドサーバがある場合は,バックエンドサーバの数だけ繰り返し計算(加算)してください。
(3) 計算式で使用する変数
- α(単位:バイト):
-
{2592+A+B+(116×a)+(260×b)+(6×c)+(272×d)+(44×g)+(272×h)+(224×i)+(44×j)+(60×k)+(260×m)+(56×n)+(196×p)+(236×q)+(744×r)+(620×s)+(24×t)}×2
- β(単位:バイト):
-
{40940+α+(C×t)+(D×t)+(136×a)+(56×g)+(2200×j)+(4×k)+(548×t)}
- γ(単位:バイト):
-
{101140+(α÷2)+C+(D×2)+F+H+P+Q+T+64010+(48×a)+(128×a)+(1949×b)+(120×c)+(154×g)+(336×i)+(216×j)+(32056×k)+(1212×m)+(131224×n)+(344×p)+(30×q)+(20×w)}
- δ(単位:バイト):
-
{33104+α+(K×2)+E+S+72+(48×a)+(204×a)+(688×b)+(306×c)+(44×g)+(272×h)+(224×i)+(44×j)+(56×n)+(716×r)+(152×v)}
- 注
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変数については,「データベース作成ユティリティ(pdload)実行時のメモリ所要量」の「計算式で使用する変数」で説明しています。
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ディクショナリ再編成又はスキーマ単位の再編成で1回のコマンドで複数の表を処理する場合,変数a〜zは処理対象すべての表の合計で計算してください。
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