11.7.2 適用基準
ナル値を持つ列がない,かつ可変長の列がない場合は,表定義時にFIX属性を指定します。
また,上記の条件を満たさない場合でも,次に示すことを検討してください。
-
将来,表に列の追加が見込まれる場合は,表定義時に予備列を定義してください。予備列を定義しておくと,表にデータが格納されている状態でも,列の追加ができます。
-
0(数値データ)又は空白(文字データ)を使用して,ナル値を不要にしてください。ただし,ナル値は探索条件や集合関数での扱いが,ほかの値と異なるため注意してください。
-
最大値の小さい可変長データや実長の取り得る範囲が狭い可変長データを固定長にしてください。ただし,探索条件での扱いが異なるため注意してください。