3.8.3 例題2(HiRDB/パラレルサーバの場合)
次に示すRDエリア用のHiRDBファイルシステム領域にユーザ用RDエリアを作成します。このユーザ用RDエリアには,LOB列構成基表を格納します。
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/rdarea03
さらに,次に示すRDエリア用のHiRDBファイルシステム領域にユーザLOB用RDエリアを作成します。このユーザLOB用RDエリアには,LOB属性のデータを格納します。
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/rdarea04
(1) 制御文ファイルの作成
データベース構成変更ユティリティ(pdmod)の引数に指定する制御文ファイルを作成します。制御文ファイルを作成する場所は任意ですが,ここでは次に示すファイル名で作成することにします。
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/usr/hirdb/pdmod02
- 制御文ファイルの内容
create rdarea USER03 for user used by PUBLIC 1 server name b001 extension use 50 segments file name "/rdarea03/user03" initial 500 segments; create rdarea ULOB03 for LOB used by PUBLIC 2 server name b001 extension use 50 segments file name "/rdarea04/ulob03" initial 20000 segments;
- 〔説明〕
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ユーザ用RDエリア(USER03)の定義
USER03を公用RDエリア(PUBLIC)とします。USER03を管理するバックエンドサーバの名称(b001)を指定します。HiRDBファイルシステム領域にuser03というHiRDBファイルを作成します。HiRDBファイル内のセグメント数を500とします。
RDエリアの自動増分機能を使用します。増分量を50セグメントとします。
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ユーザLOB用RDエリア(ULOB03)の定義です。
ULOB03を公用RDエリア(PUBLIC)とします。ULOB03を管理するバックエンドサーバの名称(b001)を指定します。HiRDBファイルシステム領域にulob03というHiRDBファイルを作成します。HiRDBファイル内のセグメント数を20000とします。
RDエリアの自動増分機能を使用します。増分量を50セグメントとします。
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(2) データベース構成変更ユティリティ(pdmod)の実行
- コマンドの入力例
pdmod -a /usr/hirdb/pdmod02
- 〔説明〕
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-a:(1)で作成した制御文ファイルのファイル名を指定します。