3.3.7 例題4(ユティリティ用のHiRDBファイルシステム領域の作成)
ユティリティ用のHiRDBファイルシステム領域を作成する例を次に示します。ユティリティ用のHiRDBファイルシステム領域には,次に示すファイルを作成します。
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バックアップファイル
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アンロードデータファイル
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アンロードログファイル
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差分バックアップ管理ファイル
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インデクス情報ファイル
- (例)
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ユティリティ用のHiRDBファイルシステム領域を作成します。
pdfmkfs -n 50 -l 10 -k UTL -i /utlarea01
- 〔説明〕
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-n:HiRDBファイルシステム領域の領域長をメガバイト単位で指定します。
-l:HiRDBファイルシステム領域内に作成するHiRDBファイル数の上限値を指定します。
- -k:HiRDBファイルシステム領域の用途を指定します。
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ユティリティ用のHiRDBファイルシステム領域なので,UTLを指定します。
- -i:HiRDBファイルシステム領域の全領域を初期化する場合に指定します。
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-iオプションを指定すると,領域全体を確保します。-iオプションを省略すると,HiRDBファイルシステム領域の管理情報だけを作成します。
/utlarea01:作成するHiRDBファイルシステム領域の名称を指定します。
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうかを確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。