2.4 HiRDBのアンインストール
実行者 スーパユーザ及びHiRDB管理者
HiRDBのアンインストールは,今後このサーバマシンでHiRDBを使用しないときだけ実施してください。それ以外でアンインストールを実施することはお勧めしません。
- HiRDBをアンインストールする場合の注意事項
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HiRDBをアンインストールする場合は,コマンド,ユティリティ,アプリケーション,HiRDB Datareplicator,及びHiRDB Dataextractorはあらかじめ停止しておいてください。これらを停止しないと,実行形式ファイルや共用ライブラリの削除に失敗することがあります。
HiRDB/シングルサーバのアンインストールを行うと,そのサーバマシン上で,次のディレクトリ下に存在するHiRDBの実行に必要なファイル及びディレクトリが削除されます。
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/opt/HiRDB_S
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ユーザがpdsetupコマンドでOSに登録したすべてのHiRDB運用ディレクトリ※
HiRDB/パラレルサーバのアンインストールを行うと,そのサーバマシン上で,次のディレクトリ下に存在するHiRDBの実行に必要なファイル及びディレクトリが削除されます。
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/opt/HiRDB_P
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ユーザがpdsetupコマンドでOSに登録したすべてのHiRDB運用ディレクトリ※
- 注※
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pdsetup -dコマンドでHiRDBシステムをOSから削除したときに,KFPS00036-Qメッセージにnで応答していたHiRDB運用ディレクトリも削除対象になります。
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HiRDBのアンインストール手順を次に示します。HiRDB/パラレルサーバの場合,HiRDB/パラレルサーバを構成するすべてのサーバマシンでアンインストール作業を実施してください。
〈手順〉
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HiRDBを停止します。
pdls -d ustコマンドを実行し,HiRDBが稼働中の場合はpdstopコマンドで
HiRDBを停止します。
稼働中のHiRDBが存在する状態でアンインストールを実行してしまった場合は,HiRDBプロセス及びHiRDBが使用していたOS資源が居残ります。この場合は,OSを一度リブートすることによって,HiRDBプロセスの停止とOS資源の解放をしてください。
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HiRDBをOSから削除します。
pdsetup -dコマンドを実行し,KFPS00036-Qメッセージにyで応答をしてHiRDBをOSから削除します。
pdsetup -dコマンドの終了ステータスが0でない場合,障害が起きているおそれがあります。syslogファイルに出力されたメッセージを参照して,障害原因を取り除いてから,OSからの登録削除を再度実行してください。
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アンインストールを実行します。
日立PPインストーラを使用してサーバマシンごとにHiRDBをアンインストールします。このとき,日立PPインストーラの画面で結果を確認してください。アンインストールが成功していない場合は,syslogファイルに出力されたメッセージを参照して,障害原因を取り除いてから,アンインストールを再度実行してください。