1.5.2 HiRDBを終了して入れ替え
HiRDBを終了して入れ替えるには,次の方法があります。
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インストーラによる入れ替え
インストーラを使用して修正版HiRDBと入れ替えます。
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修正パッチをWebから入手して適用
稼働中のHiRDBと,バージョン及びリビジョン番号が同じ場合,修正パッチを適用することで最新版に入れ替えできます。修正パッチは,Webからダウンロードして入手できます。
なお,どの方法についても,修正版HiRDBの入れ替え後にpdopsetupコマンドを実行して付加PPを再登録する必要はありません。
- 〈この項の構成〉
(1) 入れ替えの手順
(a) インストーラによる入れ替え
インストーラを使用して修正版HiRDBと入れ替えます。
入れ替え方法は「旧バージョンと新バージョンを入れ替える場合」と同じです。次の箇所を参照して,修正版への入れ替えを行ってください。
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「HiRDBのバージョンアップ」の説明及び注意
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「旧バージョンと新バージョンを入れ替える場合」の操作手順※
注※ 手順の中のpdvrupコマンドに関する操作は不要です。
また,修正版への入れ替え前に次のことを行ってください。
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HiRDBがオンライン状態であるかどうかの確認
pdlsコマンドですべてのユニットがACTIVEと表示されているかどうかを確認してください。ACTIVEと表示されている場合,手順2.に進んでください。HiRDBが既に終了している場合は,手順3.へ進んでください。
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HiRDBの終了
HiRDBを任意の終了モードで停止してください。HiRDB/パラレルサーバの場合はすべてのHiRDBのユニットを停止してください。
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HiRDBのユニットの状態確認
HiRDBのユニットの状態を確認するため,pdls -d ustコマンドを実行してください。終了ステータスが4の場合(ユニットの状態がSTARTING又はSTOPPING),HiRDBが開始処理の途中,又は停止処理の途中です。処理が終了してからpdls -d ustコマンドを再度実行してください。
HiRDB/パラレルサーバの場合はすべてのHiRDBのユニットでpdls -d ustコマンドを実行して,HiRDBのユニットの状態を確認してください。
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ライブラリの共用化の解除
「バージョンアップ前にすること」の「ライブラリの共用化の解除」を行ってください。
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コマンド,ユティリティ,アプリケーション,及びHiRDBと連携している製品の停止
「バージョンアップ前にすること」の「コマンド,ユティリティ,アプリケーション,及びHiRDBと連携している製品の停止」を行ってください。