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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)


14.2.11 インメモリデータ処理で必要なメモリ所要量

インメモリデータ処理で必要なメモリ所要量は次に示す計算式で求められます。

HiRDB/パラレルサーバの場合は,サーバマシンごとにインメモリ化するRDエリアを見積もってください。

計算式
計算式1+D×2  (単位:キロバイト)
計算式1
n
Σ ↑{736+32×A+48+448×B+2048+C×B}÷1024↑  (単位:キロバイト)
i=1

n:インメモリRDエリアの数

A:インメモリRDエリアを構成するHiRDBファイル数

B:インメモリRDエリアの総ページ数

C:インメモリRDエリアのページサイズ

D:計算式2の値

計算式2(インメモリデータバッファが使用する共用メモリセグメント数)
↑計算式1の値÷(SHMMAXオペランドの値×1024)↑

計算式2で求めた値は,pd_max_resident_rdarea_shm_noオペランド又はOSのオペレーティングシステムパラメタの見積もりに使います。