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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム導入・設計ガイド(UNIX(R)用)


13.2.3 セグメントの確保と解放

表を定義したときにはセグメントを確保しません。表にデータを格納するときに必要に応じてセグメントを確保します。一度確保したセグメント(一度使用したセグメント)はそのセグメントを解放しないかぎり,ほかの表又はインデクスが使用できません。このため,データの追加と削除を繰り返した場合,データ量が増えていないのにRDエリアが容量不足になることがあります。これを防ぐには次に示す操作を定期的に行ってセグメントを解放してください。

表の再編成,インデクスの再編成,使用中空きセグメントの解放については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。

なお,これらの操作以外にも次に示す場合はセグメントを解放します。

また,次に示す場合では,そのトランザクションで確保したセグメントを解放します。