12.3.3 設計上の考慮点
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横分割表を格納するユーザ用RDエリアと,横分割表のそれぞれに対応するインデクスを格納するユーザ用RDエリアを分けます。これによって,それぞれのユーザ用RDエリアの使用効率が良くなります。
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表の中に一意にしたいキーがあるときは,このキーにUNIQUEを指定した分割キーインデクスを定義します。又は,分割キーに対してクラスタキーを指定します。また,非分割キーインデクスの場合でも,次のどちらかであればUNIQUEを指定できます。
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非分割インデクス
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分割キーを任意の構成列に含む分割インデクス
ただし,フレキシブルハッシュ分割した表では,インデクスにUNIQUEを指定できません。詳細については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「CREATE INDEX」の「表を横分割する場合のUNIQUE指定可否」を参照してください。
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