11.18.1 効果と適用基準
- 〈この項の構成〉
(1) 共用表の効果
一つのバックエンドサーバで結合処理が完結するため,バックエンドサーバ間の接続やデータ転送によるオーバヘッドが削減できます。また,トランザクションごとに使用するバックエンドサーバ数を少なくできるため,多重実行時などに並列処理の効率が上がります。
(2) 適用基準
更新処理が少なく,結合処理など複数のトランザクションから参照されるような表は,共用表として作成することをお勧めします。
一つのバックエンドサーバで結合処理が完結するため,バックエンドサーバ間の接続やデータ転送によるオーバヘッドが削減できます。また,トランザクションごとに使用するバックエンドサーバ数を少なくできるため,多重実行時などに並列処理の効率が上がります。
更新処理が少なく,結合処理など複数のトランザクションから参照されるような表は,共用表として作成することをお勧めします。