6.2.8 トランザクションマネジャへの登録の変更
トランザクションマネジャへの登録を変更する場合(静的登録から動的登録,若しくは動的登録から静的登録),又はRM関連オブジェクト名に指定するライブラリを変更する場合には,次に示す手順に従ってトランザクションマネジャにHiRDBを登録し直してください。
(1) OpenTP1の場合
- 〈手順〉
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OpenTP1のtrnlnkrmコマンドで,トランザクションマネジャにHiRDBを登録し直します。
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OpenTP1のtrnmkobjコマンドで,トランザクション制御用オブジェクトファイルを再作成します。
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2で再作成したトランザクション制御用オブジェクトファイル,及び「トランザクションマネジャに登録する情報」に示した情報を基に,HiRDBのXAライブラリとリンクしていたすべてのUAPを再リンケージしてください。再リンケージをしないと,UAPの動作を保証できません。
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(2) TPBroker for C++の場合
- 〈手順〉
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TPBroker for C++のtslnkrmコマンドで,トランザクションマネジャにHiRDBを登録し直します。
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TPBroker for C++のtsmkobjコマンドで,トランザクション制御用オブジェクトファイルを再作成します。
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2で再作成したトランザクション制御用オブジェクトファイル,及び「トランザクションマネジャに登録する情報」に示した情報を基に,HiRDBのXAライブラリとリンクしていたすべてのUAPを再リンケージしてください。再リンケージをしないと,UAPの動作を保証できません。
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(3) TUXEDOの場合
- 〈手順〉
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$TUXDIR/udataobj/RMでトランザクションマネジャにHiRDBを登録し直します。
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TUXEDOのbuildtmsコマンドで,「トランザクションマネジャに登録する情報」に示した情報を基にトランザクションマネジャサーバのロードモジュールを再作成します。
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TUXEDOのbuildserverコマンドで,「トランザクションマネジャに登録する情報」に示した情報を基にサーバのロードモジュールを再作成します。
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TUXEDOのbuildclientコマンドで,「トランザクションマネジャに登録する情報」に示した情報を基にクライアントモジュールを再作成します。
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(4) TP1/EEの場合
- 〈手順〉
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TP1/EEのeetrnmkobjコマンドで,トランザクションマネジャにHiRDBを登録し直します。
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TP1/EEのeetrnmkobjコマンドで,リソースマネジャ連携オブジェクトファイルを再作成します。
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2で再作成したリソースマネジャ連携オブジェクトファイル,及び「トランザクションマネジャに登録する情報」に示した情報を基に,HiRDBのXAライブラリとリンクしていたすべてのUAPを再リンケージしてください。再リンケージをしないと,UAPの動作を保証できません。
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