1.2.3 ほかの製品と連携する場合の環境設定
ほかの製品と連携する場合の環境設定を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) レプリケーション機能を使用する場合
レプリケーション機能を使用するには,HiRDB Datareplicator,HiRDB Dataextractorが必要になります。レプリケーション機能の環境設定方法については,「レプリケーション機能との連携」を参照してください。
(2) OLTPと連携する場合
OLTPと連携する場合の環境設定方法については,「OLTPとの連携」を参照してください。
(3) 系切り替え機能を使用する場合
系切り替え機能を使用する場合は,クラスタソフトウェアが必要になります。クラスタソフトウェアはプラットフォームごとに異なります。クラスタソフトウェア,及び系切り替え機能の環境設定方法については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。
(4) インナレプリカ機能を使用する場合
インナレプリカ機能を使用するには,HiRDB Staticizer Optionが必要になります。環境設定方法については,「インナレプリカ機能との連携」を参照してください。
(5) リアルタイムSANレプリケーションを使用する場合(ディザスタリカバリ)
ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用するにはHiRDB Disaster Recovery Light Editionが必要になります。
リアルタイムSANレプリケーションについては,マニュアル「HiRDB ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド」を参照してください。
(6) JP1と連携する場合
JP1と連携して,HiRDBのイベントをJP1イベントとして管理できます。これによって,システムのイベントを一元管理したり,イベントを契機としてジョブを自動起動したりできます。JP1との連携については,「JP1との連携」を参照してください。