16.1.11 再編成時期予測機能使用時に出力されるシステムログ量
再編成時期予測機能を使用する場合,HiRDB/パラレルサーバの場合はディクショナリサーバで出力するログ量,HiRDB/シングルサーバの場合はシングルサーバで出力するログ量に,次の計算式で求められるログ量を加算する必要があります。
- 計算式
システムログ量(単位:バイト)= n×{1604×(A+B+C+D)×(↑E↑+1)} +m×{872×(a+b+c+1)} +11680×↑{(A+B+C+D)×(↑E↑+1)}×30÷540↑ +332×{(A+B+C+D)×(↑E↑+1)}×30 +7760
A:作成した表数+61
B:作成したインデクス数+124
C:作成した表に定義したBLOB列の総数+3
D:作成した表に定義したBLOB属性の総数
- E:表を格納するRDエリアの分割数の平均値
-
分割していない場合は1とします。また,平均値は切り上げます。
a:SQL又はコマンドが処理した表を格納しているRDエリア数
b:SQL又はコマンドが処理したインデクスを格納しているRDエリア数
c:SQL又はコマンドが処理した表を格納するLOB用RDエリア数
n:状態解析結果蓄積機能(pddbst -k logi -e)を実行した回数
- m:運用履歴表を更新するSQL又はコマンドの実行回数
-
運用履歴表を更新するSQL及びコマンドについては,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。