8.5.3 コマンドの実行時にエラーが発生したときの対処方法
コマンドの実行時にエラーが発生したときの対処方法を次の表に示します。
実行したコマンド |
エラーの内容と対処方法 |
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pdchgconf |
pdchgconfコマンドは,リモートシェルが使用できるポート数の上限を超えた場合には実行できません。この場合,HiRDBをpdstopコマンドで正常終了してから構成変更をしてください。 |
pdtrndec |
pdtrndecコマンドは,リモートシェルが使用できるポート数の上限を超えた場合には実行できません。この場合,未決着状態のトランザクションを手動で決着させてください。未決着状態のトランザクションを手動で決着させる方法については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」の「未決着状態のトランザクションがあるときの対処方法」を参照してください。 |
pdprgcopy又はpdprgrenew |
pdprgcopy又はpdprgrenewコマンドは,リモートシェルが使用できるポート数の上限を超えた場合には実行できません。この場合,HiRDBがインストールされているサーバマシンに,それぞれ修正版をインストールして入れ替えを行ってください。 |
pdstart |
pdstartコマンドは,リモートシェルが使用できるポート数の上限を超えた場合には実行できません。この場合,HiRDB/パラレルサーバを構成する各サーバマシンでpdstart -qコマンドを実行してHiRDBを開始してください。 |
pdorend |
pdorendコマンドでオンライン再編成の追い付き反映をする際に,サーバ数が多いと通信負荷が大きくなり,-wオプションに指定した追い付き反映処理の最大待ち時間を超えてエラーになることがあります。この場合,次に示す対処をしてください。
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