7.4.3 ユーザ用RDエリアの配置
(1) システムログファイルとの関連
システムログファイルを配置したディスクとは異なるディスクに,ユーザ用RDエリアを配置するようにします。このようにすることで,シンクポイント時のシステムログファイルとユーザ用RDエリアを構成するHiRDBファイルへの入出力処理を複数のディスクに分散できるため,シンクポイントでの処理時間を削減できます。
(2) システム用RDエリアとの関連
システム用RDエリアを配置したディスクとは異なるディスクにユーザ用RDエリアを配置するようにします。
(3) 表を横分割した場合
表を横分割した場合,横分割表を格納するRDエリアを異なるディスクに配置します。ユーザ用RDエリアの配置例を次の図に示します。