2.2.1 HiRDBのインストール
実行者 スーパユーザ
日立PPインストーラを使用してサーバマシンごとにHiRDBをインストールします。
- HiRDBをバージョンアップする場合
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HiRDBをインストールする前に,インストールディレクトリ下に稼働中のHiRDBがないかどうかを(OSのpsコマンドなどで)確認してください。稼働中のHiRDBがある場合は,そのHiRDBをpdstopコマンドで正常終了した後,pdsetup -dコマンドを実行し,KFPS00036-Qメッセージにyで応答してHiRDBをOSから削除してください。その後,インストールを実行してください。
- HiRDB/パラレルサーバの場合
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HiRDB/パラレルサーバを構成するすべてのサーバマシンで,同じバージョンの製品をインストールしてください。
- マルチHiRDBの場合
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複数のHiRDB/シングルサーバ又は複数のHiRDB/パラレルサーバをインストールする場合,デフォルトではインストールディレクトリが同じになるので注意してください。インストールを続けて実行すると,インストールディレクトリが同じため,前にインストールしたHiRDBを後からインストールしたHiRDBが上書きしてしまいます。
したがって,HiRDBをインストールしたら,HiRDB運用ディレクトリを作成し,HiRDBをOSに登録してください(「HiRDB運用ディレクトリの作成」と「HiRDB及び付加PPのOSへの登録」の操作を実行してください)。その後,ほかのHiRDBをインストールしてください。