1.5.4 系切り替え機能使用時の入れ替え手順
系切り替え機能を使用している場合,HiRDBの稼働中に入れ替えができるのは次の場合です。
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スタンバイ型系切り替えの場合
実行系が現用系で稼働中のときだけです。実行系が予備系で稼働中のときは,系を切り替えてコマンドを実行してください。
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スタンバイレス型系切り替えの場合
すべての正規BESが稼働中のときだけです。代替中は入れ替えできません。
系切り替え機能使用時の修正版HiRDBへの入れ替え手順を次に示します。
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サーバモードで運用している場合
スタンバイ型系切り替え
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予備系が実行系の場合,現用系が実行系になるように系を切り替えてください。
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待機系のHiRDBを停止してください。
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実行系で修正版HiRDBへの入れ替えを実行してください。
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待機系のHiRDBをpdsetup -dコマンドでOSから削除してください(KFPS00036-Qメッセージにyを応答)。
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待機系に修正版HiRDBを上書きインストールしてください。
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待機系のHiRDBをpdsetupコマンドでOSに登録してください。
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1.で停止させた待機系のHiRDBを再起動します。待機系のHiRDBでpdstartコマンド(HiRDB/パラレルサーバの場合はpdstart -qコマンド)を実行してください。
1:1スタンバイレス型系切り替え
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代替BESが稼働中の場合,系を切り戻してください。
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代替BESユニットの代替部の待機状態を解除してください。解除方法については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。
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実行系の正規BESユニットで修正版HiRDBへの入れ替えを実行してください。
2.で待機状態を解除した代替部はpdprgrenewコマンドを実行すると自動的に待機状態になるため,これ以降の操作は不要です。
影響分散スタンバイレス型系切り替え
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受け入れユニットのゲストBESが稼働中の場合,正規ユニットに系を切り戻してください。
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HAグループに属する,すべての稼働していないゲストBESの受け入れ可能状態を解除してください。
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実行系の正規ユニットで修正版HiRDBへの入れ替えを実行してください。
2.で受け入れ可能状態を解除したゲストBESは,pdprgrenewコマンドを実行すると自動的に受け入れ可能状態になるため,これ以降の操作は不要です。
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モニタモードで運用している場合
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予備系が実行系の場合,現用系が実行系になるように系を切り替えてください。
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実行系で修正版HiRDBへの入れ替えを実行してください。
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待機系のHiRDBをpdsetup -dコマンドでOSから削除してください(KFPS00036-Qメッセージにyを応答)。
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待機系に修正版HiRDBを上書きインストールしてください。
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待機系のHiRDBをpdsetupコマンドでOSに登録してください。
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