付録E 系切り替え
(1) 同義語辞書
同義語辞書は待機系にも設定する必要があります。辞書の登録は次のどちらかの方法で行なってください。
- 待機系を起動した状態で,phs(c)syndicregコマンドを使って待機系に同義語辞書を登録する。
- 実行系に登録されている,次の同義語辞書データを待機系にコピーする。
- UNIXの場合
- SGMLTEXT型
$PDDIR/plugin/_phsgml/dic※
- FREEWORD型の場合
$PDDIR/plugin/_phcfwd/dic※
- Windowsの場合
- SGMLTEXT型
%PDDIR%¥plugin¥_phsgml¥dic※
- FREEWORD型の場合
%PDDIR%¥plugin¥_phcfwd¥dic※
- 注※
- ディレクトリ名称がdicで始まるすべてのディレクトリ,およびディレクトリ内ファイルを待機系にコピーします。
(2) インデクス定義ファイル
次のディレクトリにインデクス定義ファイルが存在する場合は,待機系にコピーします。
- UNIXの場合
- NGRAM型
$PDDIR/plugin/_phngram/idx_def
- IXFREEWORD型の場合
$PDDIR/plugin/_phxfwrd/idx_def
・英文デリミタファイル
・英文削除コードファイル
・英文不要語ファイル
- Windowsの場合
- NGRAM型
%PDDIR%¥plugin¥_phngram¥idx_def
- IXFREEWORD型の場合
%PDDIR%¥plugin¥_phxfwrd¥idx_def
・英文デリミタファイル
・英文削除コードファイル
・英文不要語ファイル
(3) 環境定義ファイル
待機系は実行系と同じ定義で運用してください。
ただし,メモリ・排他資源数などのマシン環境に依存する部分については,待機系マシンに合わせた設定としてください。