3.2.5 phssyndicreg同義語辞書登録ユティリティ

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 実行者
(3) 形式
(4) コマンド引数
(5) 規則
(6) 注意事項

(1) 機能

同義語検索をするために必要な同義語辞書を登録します。

(2) 実行者

HiRDB管理者が実行できます。

(3) 形式

phssyndicreg 同義語辞書名 同義語辞書テキストファイル名 [-r ルールファイル名 [-e]][-u {jis|ms|jis_ucs4|ms_ucs4}]

(4) コマンド引数

同義語辞書名
辞書を登録する際に付ける名称を指定します。システム内で区別できるユニークな名称を,1~32バイトの範囲内で指定してください。
同義語辞書テキストファイル名
同義語辞書のテキストファイルの名称を指定します。
ユティリティを実行するときのカレントディレクトリにあるファイル名または絶対パスを含めたファイル名を指定します。
-u
Unicode種別を指定します。データベースの文字コード種別がutf-8の場合は,必ず指定します。データベースの文字コードがutf-8でない場合には指定しないでください。
次のどれかを指定してください。
  • jis:JISX0221でUCS2の範囲
  • ms:MS-UnicodeでUCS2の範囲
  • jis_ucs4:JISX0221でUCS4の範囲
  • ms_ucs4:MS-UnicodeでUCS4の範囲
-r
ルールファイル名を指定します。ルールファイル名には,CREATE INDEXで指定したルールファイル名と同じファイル名を指定してください。SAMERULE2のインデクスを使用する場合,-eオプションを指定してください。

(5) 規則

このユティリティは,HiRDBが稼働中のときだけ実行できます。

(6) 注意事項