SGML文書の登録時のエラーは,SQL連絡領域やエラー情報ファイル(pdload実行時のエラーの場合)に出力されます。各エラーの出力形式について次に説明します。
SQL連絡領域にメッセージが返却される場合,エラーコードの詳細化指定をしているかどうかによって,返却されるメッセージに違いがあります。
エラーコードの詳細化指定をしない場合,SQL連絡領域にメッセージが返却されるときは,HiRDBのメッセージKFPA11997-Eとともに出力されます。出力される形式を次に示します。なお,エラーコードの詳細化指定をするかどうかは,環境定義ファイルで指定します。
KFPA11997-E Error occurred during execution of PLUGIN function, "aa....aa" |
KFPA11997-Eのメッセージの詳細については,KFPA11997-Eを参照してください。
エラーコードの詳細化指定をする場合,SQL連絡領域にメッセージが返却されるときは,HiRDBのメッセージKFPA18040-Eとともに出力されます。出力される形式を次に示します。なお,エラーコードの詳細化指定をするかどうかは,環境定義ファイルで指定します。
KFPA18040-E (dddddd)aa....aa |
pdloadでSGML文書の登録エラーとなった場合,HiRDBのメッセージKFPL31018-Eとともにエラー情報ファイルに出力されます。出力される形式は次のとおりです。
KFPL31018-E PLUGIN function error occurred, line=aa....aa, reason="bb....bb" |
KFPL31018-Eのメッセージの詳細については,マニュアル「HiRDB Version 9 メッセージ」を参照してください。