方式 | 長所 | 短所 |
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UAPの更新による運用 | INSERT文またはUPDATE文による通常の更新運用ができます | 登録済みのデータの増大に伴い,登録時間および登録単位のログ量が増大します |
バッチ登録による運用 | - 一括してデータ更新ができます
- 1件ずつデータ登録するよりもログ量が削減できます※
| なし |
プラグインインデクスの遅延一括作成による運用 | - UAPのスループットが通常の更新に比べて向上します
- ログ量はバッチ登録と同等です
| - 登録データの検索がインデクスを作成するまで実行できません
- インデクスは別途作成する必要があります。この間,処理中のSGMLTEXT型およびFREEWORD型に対する検索およびデータ更新はできません
- UPDATE文を実行した場合,元データは削除されるため,検索対象外となります
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差分インデクスによる運用 | - UAPのスループットが通常の更新に比べて向上します。また,インデクスも作成するため検索対象にできます
- ログ量は通常の場合に比べて削減できます
| - MASTERインデクスへの反映処理を別途する必要があります。この間,処理中のSGMLTEXT型に対する検索およびデータ更新はできません
- MASTERインデクスに反映する際に,ログが出力されます
- FREEWORD型では使用できません
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インデクス作成方法に初期分割登録を指定してインデクス作成をする運用 | - インデクス作成時の処理時間が短くなります
- インデクスへの文書または文字列データの登録を時間を区切って実行できます
- ログ量はバッチ登録と同じです
| - インデクス未登録状態の文書または文字列データは,検索対象になりません
- インデクス作成開始ユティリティを実行し,インデクスへ文書または文字列データを登録する必要があります
- インデクス未登録状態の文書または文字列データは,インクリメンタルの対象外になります
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分割遅延登録による運用 | - UAPのスループットが通常の更新と比べて向上します
- ログ容量はバッチ登録と同等です
- インデクス作成時に,時間と件数を指定できます
- 登録・検索同時実行と併用できます
| - 登録データの検索がインデクスを作成するまで実行できません
- UPDATE文を実行した場合,元データは削除されるため検索対象外となります
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統一インデクスによる運用 | - 異表記展開と同様の検索が高速にできます。
- 同義語異表記展開用メモリを削減できます。
| - 大小文字・全角半角文字または拗音を区別した検索ができなくなります。
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