Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 9 データベース暗号化機能


9.1.2 インデクスの格納ページ数の計算方法

暗号化機能を使用すると,インデクスのキー長の部分が変更になります。暗号化列のインデクスのキー長一覧を次の表に示します。

表9‒3 暗号化列のインデクスのキー長一覧

データ型

キー長(単位:バイト)

各列のキー長の合計が255バイト以下である場合

各列のキー長の合計が256バイト以上である場合

単一列インデクスを構成する列

複数列インデクスを構成する列

単一列インデクスを構成する列

複数列インデクスを構成する列

構成列が固定長だけの場合

構成列に可変長を含む場合

構成列が固定長だけの場合

構成列に可変長を含む場合

INTEGER

16

17

18

17

19

SMALLINT

16

17

18

17

19

LARGE DECIMAL(m,n)

↑(↑(m+1)÷2↑+1)÷16↑×16

↑(↑(m+1)÷2↑+1)÷16↑×16+1

↑(↑(m+1)÷2↑+1)÷16↑×16+2

↑(↑(m+1)÷2↑+1)÷16↑×16+1

↑(↑(m+1)÷2↑+1)÷16↑×16+3

FLOAT

16

SMALLFLT

16

CHAR(n)

↑(n+1)÷16↑×16

↑(n+1)÷16↑×16+1

↑(n+1)÷16↑×16+2

↑(n+1)÷16↑×16

↑(n+1)÷16↑×16+1

↑(n+1)÷16↑×16+3

VARCHAR(n)

↑(a+1)÷16↑×16+1

↑(a+1)÷16↑×16+2

↑(a+1)÷16↑×16+2

↑(a+1)÷16↑×16+3

NCHAR(n)

↑(2×n+1)÷16↑×16

↑(2×n+1)÷16↑×16+1

↑(2×n+1)÷16↑×16+2

↑(2×n+1)÷16↑×16

↑(2×n+1)÷16↑×16+1

↑(2×n+1)÷16↑×16+3

NVARCHAR(n)

↑(2×b+1)÷16↑×16+1

↑(2×b+1)÷16↑×16+2

↑(2×b+1)÷16↑×16+2

↑(2×b+1)÷16↑×16+3

MCHAR(n)

↑(n+1)÷16↑×16

↑(n+1)÷16↑×16+1

↑(n+1)÷16↑×16+2

↑(n+1)÷16↑×16

↑(n+1)÷16↑×16+1

↑(n+1)÷16↑×16+3

MVARCHAR(n)

↑(a+1)÷16↑×16+1

↑(a+1)÷16↑×16+2

↑(a+1)÷16↑×16+2

↑(a+1)÷16↑×16+3

DATE

16

17

18

17

19

TIME

16

17

18

17

19

TIMESTAMP

16

17

18

17

19

INTERVAL YEAR TO DAY

16

17

18

17

19

INTERVAL HOUR TO SECOND

16

17

18

17

19

(凡例)

m,n:正の整数

a:実際のデータ長

b:実際の文字数

−:該当しません。