付録C.2 列名記述領域の展開
列名記述領域は,UAP内で宣言することで静的なエリアとして確保します。
- 〈この項の構成〉
(1) C言語の場合
C言語の場合のソースプログラム中に展開する列名記述領域の形式を次に示します。
struct {
short sqlnz; /* 配列の有効数 */
struct {
short sqlnamel; /* 列名の有効長 */
char sqlnamec[30]; /* 列名格納エリア */
} SQLNAME[n];※1
}×××××;※2注※1 nは,SQL記述領域のSQLVARの配列の大きさと同じ個数(1〜30000)を指定します。
注※2 構造体名称( '×××××' の部分)は,任意の文字列を指定してください。なお,構造体名称に 'SQL' で始まる文字列は指定できません。また,DESCRIBE文で列名記述領域を指定する場合,確保した領域の名称を指定します。
(2) COBOL言語の場合
COBOL言語の場合のソースプログラム中に展開する列名記述領域の形式を次に示します。
01 SQLCNDA.※1
02 SQLNZ PIC S9(4) COMP.
02 SQLNAME OCCURS 1 TIMES n.※2
03 SQLNAMEL PIC S9(4) COMP.
03 SQLNAMEC PIC X(30).注※1 集合項目の名称('SQLCNDA'の部分)は,任意の名称を指定してください。なお,データ項目に'SQL'で始まる文字列は指定できません。また,集合項目のレベルは必ず01レベルにしてください。
注※2 nは必要な個数(1〜30000)を指定します。