4.5.5 グループ分け処理方式(HiRDB/パラレルサーバ限定)
グループ分け処理方式に影響がある最適化を次に示します。
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グループ分け高速化処理
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自バックエンドサーバでのグループ化,ORDER BY,DISTINCT集合関数処理
HiRDBがグループ分けのためのソート又はハッシング処理を不要と判断した場合は,より高速に処理できる方式が選択されます。グループ分け処理方式については,マニュアル「HiRDB Version 9 コマンドリファレンス」を参照してください。
グループ分け処理方式に関する最適化の特徴を次の表に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 最適化を省略した場合のグループ分け処理方式
最適化を省略した場合のグループ分け処理方式を次の図に示します。
- [説明]
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データ取り出し処理だけをします。
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グループ化列でのソート,グループ化だけをします。
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グループ化処理結果を集めて,クライアントに転送します。
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(2) グループ分け高速化処理を適用した場合のグループ分け処理方式
グループ分け高速化処理を適用した場合のグループ分け処理方式を次の図に示します。
- [説明]
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データ取り出し後,グループ化列でハッシングしてグループ化をします(フロータブルサーバは使用しません)。
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各バックエンドサーバでのグループ化結果を集めて,更に全体をグループ化して,結果をクライアントに転送します。
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(3) 自バックエンドサーバでのグループ化,ORDER BY,DISTINCT集合関数処理を適用した場合のグループ分け処理方式
自バックエンドサーバでのグループ化,ORDER BY,DISTINCT集合関数処理を適用した場合のグループ分け処理方式を次の図に示します。ただし,この図は1表を検索するときの処理方式です。
- [説明]
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データ取り出し後,グループ化列でソート,グループ化をします(フロータブルサーバは使用しません)。
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各バックエンドサーバでのグループ化結果を集めて,更に全体をグループ化して,結果をクライアントに転送します。
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