4.3 ストアドプロシジャ,ストアドファンクション
ストアドプロシジャ,ストアドファンクションの定義方法について説明します。
ストアドプロシジャ,ストアドファンクションを定義する場合,事前に必要なRDエリアを作成しておいてください。ストアドプロシジャ及びストアドファンクションの運用については,マニュアル「HiRDB Version 9 システム運用ガイド」を参照してください。
ストアドプロシジャ,ストアドファンクションは,処理手続きをSQL,Java,又はC言語で記述できます。SQLで記述したものを,SQLストアドプロシジャ,SQLストアドファンクション,Javaで記述したものを,Javaストアドプロシジャ,Javaストアドファンクション,C言語で記述したものを,Cストアドプロシジャ,Cストアドファンクションといいます。
また,ストアドプロシジャとストアドファンクションを総称して,ストアドルーチンといいます。さらに,すべての利用者を示すPUBLICを所有者として定義するストアドルーチンをパブリックルーチンといいます。
Javaストアドプロシジャ,Javaストアドファンクションについては,「Javaストアドプロシジャ,Javaストアドファンクション」を参照してください。Cストアドプロシジャ,Cストアドファンクションについては,「Cストアドプロシジャ,Cストアドファンクション」を参照してください。
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注意事項
SQLストアドプロシジャ,SQLストアドファンクション実行中にエラーが発生した場合は,エラーが発生した時点でSQLストアドプロシジャ,SQLストアドファンクションの処理を終了します(SQLストアドプロシジャ,SQLストアドファンクションの制御から抜けます)。したがって,SQLストアドプロシジャ,SQLストアドファンクション中にはエラー処理を記述できません。