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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


付録H コマンドが出力するファイル一覧

HiRDBのコマンドが出力するファイル一覧を次の表に示します。

なお,「ファイルの出力先」が複数ある場合は,優先順位に従いファイルの出力先が決まります。1の出力先が一番優先順位が高くなります。

表H‒1 HiRDBのコマンドが出力するファイル一覧

コマンド名

出力ファイル,

又は出力ディレクトリ

ファイルの出力先

自動削除の対象可否

pdaudput

pdaudput用管理ファイル

  1. -dオプションの指定先

  2. $PDDIR/auditlog下

×

JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイル

  1. -dオプションの指定先

  2. $PDDIR/auditlog下

×

pdcancel

coreファイル

  1. $PDDIR/spool/save下

×

debファイル

  1. $PDDIR/spool/save下

×

pdconstck

処理結果ファイル

  1. -oオプションの指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. /tmp下

×

pdcopy

バックアップファイル

  1. -bオプションの指定先

×

処理結果出力ファイル

  1. -pオプションの指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. /tmp下

×

ログポイント情報ファイル

  1. -zオプションの指定先

×

差分バックアップの履歴情報ファイル

  1. -oオプションの指定先

×

pddbst

再編成時期予測機能のCSV出力ファイル

  1. predict文のpredict fileオペランドの指定先

×

作業用ワークファイル用ディレクトリ

  1. workdir文の指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. /tmp下

×

pddefrev

定義系SQL出力ファイル

  1. -oオプションの指定先

×

ディクショナリ搬出用のワークディレクトリ

  1. -wオプションの指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. %PDDIR%\tmp下

pdexp

搬出ファイル

  1. -e又は-iオプションの指定先

×

定義系SQL出力ファイル

  1. -oオプションの指定先

×

pdgetcst

出力結果ファイル

  1. -lオプションの指定先

×

最適化情報パラメタファイル

  1. -eオプションの指定先

×

pdinfoget

初期情報ファイル出力先ディレクトリ

  1. -eオプションの指定先

詳細情報ファイル出力先ディレクトリ

  1. -dオプションの指定先

ワークディレクトリ

  1. -wオプション指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. /tmp下

pdjarsync

JARファイル

  1. pd_java_archive_directoryオペランドの指定先

  2. $PDDIR/java下

×

pdload

LOB中間ファイル

  1. lobmid文の指定先

  2. 環境変数TMPDIRの指定先

  3. /tmp下

×

インデクス情報ファイル

  1. index文の指定先

  2. idxwork文の指定先

  3. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  4. 環境変数TMPDIRの指定先

  5. /tmp下

ソート用ワークファイル

  1. sort文の指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. /tmp下

エラー情報ファイル

  1. source文の指定先

  2. 環境変数TMPDIRの指定先

  3. /tmp下

×

エラー情報ファイル作成用一時ファイル

  1. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  2. 環境変数TMPDIRの指定先

  3. /tmp下

エラーデータファイル

  1. source文のerrdataオペランドの指定先

×

エラーデータファイル作成用一時ファイル

  1. source文のerrdataオペランドの指定先

処理性能情報ファイル

  1. $PDDIR/spool下

×

ユーザ用トラブルシュート情報ファイル

  1. /tmp下及び$PDDIR/spool/save下

×

ワークファイル

  1. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  2. 環境変数TMPDIRの指定先

  3. /tmp下

×

pdlogunld

アンロードログファイル

  1. -oオプションの指定先

  2. 標準出力

×

pdparaload

pdload制御文ファイル

  1. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  2. 環境変数TMPDIRの指定先

  3. /tmp下

pdloadが出力するファイル

pdloadコマンドが出力するファイルと同じです。詳細は,pdloadの項目を参照してください。

pdpgbfon

ユーザ用トラブルシュート情報ファイル

  1. /tmp下及び$PDDIR/spool/save下

×

pdrbal

処理結果ファイル

  1. report文のreportオペランドの指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. /tmp下

×

インデクス情報ファイル

  1. index文の指定先

  2. idxwork文の指定先

  3. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  4. 環境変数TMPDIRの指定先

  5. /tmp下

ソート用ワークファイル

  1. sort文の指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. /tmp下

ワークファイル

  1. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  2. 環境変数TMPDIRの指定先

  3. /tmp下

×

pdreclaim

ユーザ用トラブルシュート情報ファイル

  1. /tmp下及び$PDDIR/spool/save下

×

pdrorg

アンロードファイル

  1. unload文の指定先

×

LOBデータのアンロードファイル

  1. lobunld文の指定先

×

処理性能情報ファイル

  1. $PDDIR/spool下

×

インデクス情報ファイル

  1. index文の指定先

  2. idxwork文の指定先

  3. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  4. 環境変数TMPDIRの指定先

  5. /tmp下

ソート用ワークファイル

  1. sort文の指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. /tmp下

ユーザ用トラブルシュート情報ファイル

  1. /tmp下及び$PDDIR/spool/save下

×

ワークファイル

  1. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  2. 環境変数TMPDIRの指定先

  3. /tmp下

×

pdrstr

処理結果出力ファイル

  1. -pオプションの指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. /tmp下

×

ソート用ワークディレクトリ

  1. -wオプションの指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. /tmp下

pdstbegin

統計ログファイル

  1. $PDDIR/spool下

×

pdstedit

DAT形式ファイル

  1. -oオプション指定先

×

ワーク用一時ファイル

  1. -wオプション指定先

  2. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  3. 環境変数TMPDIRの指定先

  4. /tmp下

ソート用ワークファイル

  1. 環境変数TMPDIRの指定先

  2. /tmp下

pdstop

共用メモリダンプファイル

  1. $PDDIR/spool/pdshmdump/shmdump下

×

接続ユーザ情報ファイル

  1. $PDDIR/spool/cnctusrinf下

×

接続ユーザ詳細ファイル

  1. $PDDIR/spool/cnctusrdtl下

×

pdtrndec

シェルスクリプトの出力先ディレクトリ

  1. -oオプションの指定先

  2. コマンドを実行したカレントディレクトリ下

×

実行履歴の出力先ディレクトリ

  1. -oオプションの指定先

  2. コマンドを実行したカレントディレクトリ下

×

pdchpathf

パス変更情報ファイル

  1. コマンドの指定先

×

コマンド作業用一時ファイル

  1. pd_tmp_directoryオペランドの指定先

  2. 環境変数TMPDIRの指定先

  3. /tmp下

(凡例)

○:コマンドの終了時に,自動的にファイルが削除されます。

×:コマンドの終了時に,自動的にファイルが削除されません。ファイルは残ります。

−:該当しません。

注※

pd_utl_exec_timeオペランドに指定したユティリティの実行監視時間を超えてもユティリティが終了しない場合に出力されるファイルのことです。詳細については,マニュアル「HiRDB Version 9 システム定義」のpd_utl_exec_timeオペランドの説明を参照してください。