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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


18.2.1 バックアップの取得単位

バックアップは次に示す単位で取得できます。バックアップの取得単位はデータベース複写ユティリティのオプションで指定します。バックアップの取得単位を次の表に示します。

表18‒1 バックアップの取得単位

バックアップの取得単位

説明

オプション

システム単位

システム内の全RDエリアのバックアップを取得します。ユーザ用RDエリア以外(例えば,マスタディレクトリ用RDエリアなど)のバックアップも取得されます。ただし,リスト用RDエリア及び一時表用RDエリアはバックアップの対象となりません。

-a

ユニット単位

ユニット下の全RDエリアのバックアップを取得します。

-u

サーバ単位

サーバ下の全RDエリアのバックアップを取得します。

-s

RDエリア単位

RDエリアごとにバックアップを取得します。

RDエリア名を正規表現することで,グループ化したRDエリアのバックアップを取得できます。

-r

注※

HiRDB/パラレルサーバの場合に該当します。HiRDB/シングルサーバの場合は該当しません。