Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


14.4.3 DAT形式ファイルのレコード形式

DAT形式ファイルのレコード形式を,次の表に示します。

表の見方についての注意事項を次に示します。

表14‒6 DAT形式ファイルのレコード形式(システムの稼働に関する統計情報(その1))

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

サーバ名(SERVER)

8

全体の統計情報の場合は,’********’

3

編集開始時刻(START)

19

"MM/DD/hh:mm"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

4

スケジュール情報(SCHEDULE)

スケジュール待ち行列数(QUEUE LEN(SCH))

発生件数(FREQ)

数値

10

5

最大値(MAX)

6

最小値(MIN)

7

平均値(AVG)

8

スケジュールメッセージ長(MESSAGE LEN)

発生件数(FREQ)

9

最大値(MAX)

単位:バイト

10

最小値(MIN)

11

平均値(AVG)

12

プロセス情報(PROCESS)

サーバの異常終了回数(SERVER ABORT)

発生件数(FREQ)

数値

10

項番174〜177にプロセス情報の続きがあります。

13

HiRDBが使用する内部的なサーバの異常終了回数(SYSTEM SERVER ABORT)

発生件数(FREQ)

14

プロセス個数(PROCESS COUNT)

最大値(MAX)

15

最小値(MIN)

16

平均値(AVG)

17

トランザクション情報(TRANSACTION)

コミット回数(COMMIT)

発生件数(FREQ)

数値

10

18

ロールバック回数(ROLLBACK)

発生件数(FREQ)

19

ネームサーバ情報(NAME)

システム固有情報(CACHE HIT)

発生件数(FREQ)

数値

10

20

システム固有情報(LOCAL HIT)

発生件数(FREQ)

21

システム固有情報(LOOK UP)

発生件数(FREQ)

22

RPC情報(RPC)

システム固有情報(RESPONSE TIME)

発生回数(FREQ)

数値

10

ユーザが使用するRPC情報は項番178〜199,252〜259にあります。

23

最大値(MAX)

24

最小値(MIN)

25

平均値(AVG)

26

システム固有情報(USER SERVICE TIME)

発生回数(FREQ)

27

最大値(MAX)

28

最小値(MIN)

29

平均値(AVG)

30

システム固有情報(TIME OUT)

発生回数(FREQ)

31

システム固有情報(ERROR)

発生回数(FREQ)

32

システム固有情報(SEND)

発生件数(FREQ)

33

システム固有情報(RECEIVE)

発生件数(FREQ)

34

排他制御情報(LOCK)

排他待ち時間(WAIT TIME)※3

発生件数(FREQ)

数値

10

排他制御情報は項番268〜271,281〜285に続きがあります。

35

最大値(MAX)

単位:ミリ秒

36

最小値(MIN)

37

平均値(AVG)

38

排他待ち数(ユーザ数)

(QUEUE LEN)

発生件数(FREQ)

39

最大値(MAX)

40

最小値(MIN)

41

平均値(AVG)

42

デッドロック件数(DEADLOCK)

発生件数(FREQ)

43

排他制御用プールパーティションの使用率(USE LOCK TABLE)※1

発生件数(FREQ)

44

最大値(MAX)

3

単位:%

45

最小値(MIN)

46

平均値(AVG)

47

共用メモリ情報(SHARED MEMORY)

システム固有情報(STATIC GET SIZE)

発生件数(FREQ)

数値

10

48

最大値(MAX)

単位:バイト

49

最小値(MIN)

50

平均値(AVG)

51

システム固有情報(STATIC POOL SIZE)

発生件数(FREQ)

52

最大値(MAX)

単位:バイト

53

最小値(MIN)

54

平均値(AVG)

55

システム固有情報(DYNAMIC GET SIZE)

発生件数(FREQ)

56

最大値(MAX)

単位:バイト

57

最小値(MIN)

58

平均値(AVG)

59

システム固有情報(DYNAMIC POOL SIZE)

発生件数(FREQ)

60

最大値(MAX)

単位:バイト

61

最小値(MIN)

62

平均値(AVG)

63

サーバ用,及びHiRDBが使用する内部的なサーバ用に確保した共用メモリのサイズ(SEGMENT SIZE)

平均値(AVG)

単位:キロバイト

64

静的共用メモリ確保サイズ(STATIC SIZE)

平均値(AVG)

65

動的共用メモリ確保サイズ(DYNAMIC SIZE)

平均値(AVG)

66

グローバルバッファ用共用メモリ確保サイズ(SIZE FOR BUFFER)

平均値(AVG)

67

シンクポイント情報(SYNC POINT)

シンクポイントダンプ取得間隔時間(GET INTERVAL TIME)※3

発生件数(FREQ)

数値

10

68

最大値(MAX)

単位:ミリ秒

69

最小値(MIN)

70

平均値(AVG)

71

シンクポイントダンプ取得時間(GET TIME)※3

発生件数(FREQ)

72

最大値(MAX)

単位:ミリ秒

73

最小値(MIN)

74

平均値(AVG)

75

ログ情報(LOG)

バッファ満杯回数(BUFFER FULL)

発生件数(FREQ)

数値

10

項番272〜280,286〜294にログ情報の続きがあります。

76

カレントバッファなしによる待ち回数(WAIT THREAD)

発生件数(FREQ)

77

出力ブロック長(OUTPUT BLOCK LEN)

発生件数(FREQ)

78

最大値(MAX)

単位:バイト

79

最小値(MIN)

80

平均値(AVG)

81

非バス部分のデータ長(NOT BUS LEN)

発生件数(FREQ)

82

最大値(MAX)

単位:バイト

83

最小値(MIN)

84

平均値(AVG)

85

入出力待ちバッファ面数(WAIT BUFFER FOR IO)

発生件数(FREQ)

86

最大値(MAX)

87

最小値(MIN)

88

平均値(AVG)

89

ファイルへの書き込み回数(WRITE TO FILE)※2

発生件数(FREQ)

90

書き込みエラー回数(WRITE ERROR)

発生件数(FREQ)

91

ログファイルスワップ時間(LOG FILE SWAP TIME)※3

発生件数(FREQ)

92

最大値(MAX)

単位:ミリ秒

93

最小値(MIN)

94

平均値(AVG)

95

ログ入力データ長(LOG INPUT DATA)

発生件数(FREQ)

96

最大値(MAX)

単位:バイト

97

最小値(MIN)

98

平均値(AVG)

99

ファイルからの読み出し回数(READ FROM FILE)

発生件数(FREQ)

100

読み出しエラー回数(READ ERROR)

発生件数(FREQ)

注※1

排他制御用プールパーティションが複数ある場合(pd_lck_pool_partitionオペランド又はpd_fes_lck_pool_partitionオペランドに2以上を指定した場合)は,排他制御用プールパーティションごとに求めた使用率を集計して,最大,最小,平均値を出力します。

注※2

システムログのファイル出力以外にも,システムログファイルの状態を変更するときの書き込み回数が加算されます。システムログファイルを二重化している場合には,系ごとの書き込み回数が加算されます。また,システムログブロックの出力回数だけでなく,システムログファイルのスワップなどでファイルの状態が変化する場合に発生する,ファイルの書き込み回数も含まれます。

注※3

求めた時間がOSの時刻戻しなどによって負の値となる場合は,値が0の統計情報として出力します。そのため,表示する値は実際の値より小さいことがあります。

表14‒7 DAT形式ファイルのレコード形式(システムの稼働に関する統計情報(その2))

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

101

ディクショナリ情報(DICTIONARY)

表定義情報取得要求回数(TBL-DEF GET REQ)※1

発生件数(FREQ)

数値

10

項番200〜251,260〜267にディクショナリ情報の続きがあります。

102

表定義情報用バッファヒット回数(TABLE CACHE HIT)※1

発生件数(FREQ)

103

表定義情報用バッファ中の定義情報数(CASHED TBL-DEF)※1

発生件数(FREQ)

104

最大値(MAX)

105

最小値(MIN)

106

平均値(AVG)

107

表定義情報用バッファに取得した1表定義情報当たりの表定義情報用バッファ使用領域長(USE TBL-DEF SIZE)※1

発生件数(FREQ)

108

最大値(MAX)

単位:バイト

109

最小値(MIN)

110

平均値(AVG)

111

表定義情報用バッファ使用領域長(CACHED TBL-DEF SIZE)※1

発生件数(FREQ)

112

最大値(MAX)

単位:バイト

113

最小値(MIN)

114

平均値(AVG)

115

表アクセス権限情報取得回数(ACCESS PRIV CHECK)

発生件数(FREQ)

116

表アクセス権限情報用バッファヒット回数(CACHE HIT(ACCESS))

発生件数(FREQ)

117

ユーザ権限情報取得要求(CON/DBA DEF GET REQ)

発生件数(FREQ)

118

ユーザ権限情報用バッファヒット回数(CON/DBA CACHE HIT)

発生件数(FREQ)

119

ユーザ権限情報用バッファ使用ユーザ数(CON/DBA CACHED USER)

発生件数(FREQ)

120

最大値(MAX)

121

最小値(MIN)

122

平均値(AVG)

123

ディクショナリサーバとの通信長(DIC TRANS DATA LEN)

発生件数(FREQ)

124

最大値(MAX)

単位:バイト

125

最小値(MIN)

126

平均値(AVG)

127

ディクショナリサーバとの通信回数(TRANS)

発生件数(FREQ)

128

ビュー解析情報取得要求回数(VIEW DEF GET REQ)

発生件数(FREQ)

129

ビュー解析情報用バッファヒット回数(VIEW DEF CACHE HIT)

発生件数(FREQ)

130

ビュー解析情報用バッファ中の解析情報数(VIEW CACHED DEF)

発生件数(FREQ)

131

ビュー解析情報用バッファに取得した1ビュー解析情報当たりのビュー解析情報用バッファ使用領域長(USED VIEW SIZE)

発生件数(FREQ)

132

最大値(MAX)

単位:バイト

133

最小値(MIN)

134

平均値(AVG)

135

使用したビュー解析情報用バッファ長(VIEW CACHE SIZE)

発生件数(FREQ)

136

最大値(MAX)

単位:バイト

137

最小値(MIN)

138

平均値(AVG)

139

バッファミスとなったビュー解析情報長(CACHE MISS VIEW SIZE)

発生件数(FREQ)

140

最大値(MAX)

単位:バイト

141

最小値(MIN)

142

平均値(AVG)

143

シングルサーバ,フロントエンドサーバ,バックエンドサーバ,及びディクショナリサーバのSQLオブジェクト情報(FES-BES-DIC(SDS) INFORMATION)

SQLオブジェクト取得要求回数(SQLOBJ GET REQ)

発生件数(FREQ)

数値

10

144

SQLオブジェクト用バッファヒット回数(SQLOBJ CACHE HIT)

発生件数(FREQ)

145

SQLオブジェクト用バッファ中のSQLオブジェクト数(CACHED SQLOBJ)

発生件数(FREQ)

146

最大値(MAX)

147

最小値(MIN)

148

平均値(AVG)

149

SQLオブジェクト用バッファ中のSQLオブジェクトの合計長(CACHED SQLOBJ SIZE)

発生件数(FREQ)

150

最大値(MAX)

単位:キロバイト

151

最小値(MIN)

152

平均値(AVG)

153

SQLオブジェクト用バッファから出されたSQLオブジェクトの数(SWAP OUT SQLOBJ)

発生件数(FREQ)

154

SQLオブジェクト長(SQLOBJ LEN)

発生件数(FREQ)

155

最大値(MAX)

単位:バイト

156

最小値(MIN)

157

平均値(AVG)

158

ストアドプロシジャのオブジェクトの取得要求回数(STROBJ GET REQ)

発生件数(FREQ)

159

ストアドプロシジャのオブジェクトのSQLオブジェクト用バッファヒット回数(STROBJ CACHE HIT)

発生件数(FREQ)

160

SQLオブジェクト用バッファ中の,ストアドプロシジャのオブジェクト数(CACHED STROBJ)

発生件数(FREQ)

161

最大値(MAX)

162

最小値(MIN)

163

平均値(AVG)

164

SQLオブジェクト用バッファ中の,ストアドプロシジャのオブジェクトの合計長(CACHED STROBJ SIZE)

発生件数(FREQ)

165

最大値(MAX)

単位:キロバイト

166

最小値(MIN)

167

平均値(AVG)

168

SQLオブジェクト用バッファから出されたストアドプロシジャのオブジェクトの数(SWAP OUT STROBJ)

発生件数(FREQ)

169

ストアドプロシジャのオブジェクト長(STROBJ LEN)

発生件数(FREQ)

170

最大値(MAX)

単位:バイト

171

最小値(MIN)

172

平均値(AVG)

173

ストアドプロシジャのオブジェクトのリコンパイル回数(STROBJ RECOMPILE)

発生件数(FREQ)

174

プロセス情報(PROCESS)

サービス実行中のサーバプロセス数(SERVICE COUNT)

最大値(MAX)

数値

10

175

最小値(MIN)

176

平均値(AVG)

177

最大起動プロセス数を超えたサービス要求数(REQUEST OVER)

要求回数(FREQ)

178

RPC情報(RPC)

自ユニットサーバへのサービスレスポンス時間(RESPONSE ON OWN UNIT)※2

発生件数(FREQ)

数値

10

179

最大値(MAX)

単位:100マイクロ秒

180

最小値(MIN)

181

平均値(AVG)

182

他ユニットのサーバへのサービスレスポンス時間(RESPONSE TO OTHER UNIT)※2

発生件数(FREQ)

183

最大値(MAX)

単位:100マイクロ秒

184

最小値(MIN)

185

平均値(AVG)

186

自ユニットのサーバからの1サービス当たりの実行時間(EXEC TIME ON OWN UNIT)※2

発生件数(FREQ)

187

最大値(MAX)

単位:100マイクロ秒

188

最小値(MIN)

189

平均値(AVG)

190

他ユニットのサーバからの1サービス当たりの実行時間(EXEC TIME FROM OTHER UNIT)※2

発生件数(FREQ)

191

最大値(MAX)

単位:100マイクロ秒

192

最小値(MIN)

193

平均値(AVG)

194

自プロセスへのSEND回数(SEND TO OWN PRCS)

発生件数(FREQ)

195

自ユニットの他プロセスへのSEND回数(SEND TO OTHER PRCS)

発生件数(FREQ)

196

他ユニットへのSEND回数(SEND TO OTHER UNIT)

発生件数(FREQ)

197

自プロセスからのRECEIVE回数(RECEIVE FROM OWN PRCS)

発生件数(FREQ)

198

自ユニットの他プロセスからのRECEIVE回数(RECEIVE FROM OTHER PRCS)

発生件数(FREQ)

199

他ユニットからのRECEIVE回数(RECEIVE FROM OTHER UNIT)

発生件数(FREQ)

注※1

自動採番機能使用時は順序数生成子も含まれます。

注※2

求めた時間がOSの時刻戻しなどによって負の値となる場合は,値が0の統計情報として出力します。そのため,表示する値は実際の値より小さいことがあります。

表14‒8 DAT形式ファイルのレコード形式(システムの稼働に関する統計情報(その3))

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

200

ディクショナリ情報(DICTIONARY)

型定義情報取得要求回数(TYPE-DEF GET REQ)

発生件数(FREQ)

数値

10

201

ユーザ定義型情報用バッファヒット回数(TYPE-DEF CACHE HIT)

発生件数(FREQ)

202

ユーザ定義型情報用バッファ中の型定義情報数(CACHED TYPE-DEF)

発生件数(FREQ)

203

最大値(MAX)

204

最小値(MIN)

205

平均値(AVG)

206

ユーザ定義型情報用バッファに取得した1型定義情報当たりのユーザ定義型情報用バッファ使用領域長(TYPE-DEF CACHE SIZE)

発生件数(FREQ)

207

最大値(MAX)

単位:バイト

208

最小値(MIN)

209

平均値(AVG)

210

ユーザ定義型情報用バッファ総使用領域長(TYPE-DEF CACHE TOTAL SIZE)

発生件数(FREQ)

211

最大値(MAX)

単位:バイト

212

最小値(MIN)

213

平均値(AVG)

214

確保したユーザ定義型情報用バッファ長(TYPE-DEF CACHE ALLOC SIZE)

発生件数(FREQ)

215

最大値(MAX)

単位:バイト

216

最小値(MIN)

217

平均値(AVG)

218

ルーチン定義情報取得要求回数(RTN-DEF GET REQ)

発生件数(FREQ)

219

ルーチン定義情報用バッファヒット回数(RTN-DEF CACHE HIT)

発生件数(FREQ)

220

ルーチン定義情報用バッファ中のルーチン定義情報数(CACHED RTN-DEF)

発生件数(FREQ)

221

最大値(MAX)

222

最小値(MIN)

223

平均値(AVG)

224

ルーチン定義情報用バッファに取得した1ルーチン定義情報当たりのルーチン定義情報用バッファ使用領域長(RTN-DEF CACHE SIZE)

発生件数(FREQ)

225

最大値(MAX)

単位:バイト

226

最小値(MIN)

227

平均値(AVG)

228

ルーチン定義情報用バッファ総使用領域長(RTN-DEF CACHE TOTAL SIZE)

発生件数(FREQ)

229

最大値(MAX)

単位:バイト

230

最小値(MIN)

231

平均値(AVG)

232

確保したルーチン定義情報用バッファ長(RTN-DEF CACHE ALLOC SIZE)

発生件数(FREQ)

233

最大値(MAX)

単位:バイト

234

最小値(MIN)

235

平均値(AVG)

236

プラグイン提供関数のルーチン定義取得要求回数(PLG-RTN GET REQ)

発生件数(FREQ)

237

プラグイン提供関数のルーチン定義情報用バッファヒット回数(PLG-RTN CACHE HIT)

発生件数(FREQ)

238

レジストリ情報取得要求回数(REGISTRY GET REQ)

発生件数(FREQ)

239

レジストリ情報用バッファヒット回数(REGISTRY CACHE HIT)

発生件数(FREQ)

240

レジストリ情報用バッファ中のレジストリ情報数(CACHED REGISTRY-DEF)

発生件数(FREQ)

241

最大値(MAX)

242

最小値(MIN)

243

平均値(AVG)

244

1レジストリ情報当たりのレジストリ情報用バッファ長(REGISTRY CACHE SIZE)

発生件数(FREQ)

245

最大値(MAX)

単位:バイト

246

最小値(MIN)

247

平均値(AVG)

248

レジストリ情報用バッファ総使用領域長(REGISTRY CACHE TOTAL SIZE)

発生件数(FREQ)

249

最大値(MAX)

単位:バイト

250

最小値(MIN)

251

平均値(AVG)

252

RPC情報(RPC)

HiRDB予約ポートの使用数(REGISTERED PORTS)

発生件数(FREQ)

数値

10

253

最大値(MAX)

254

最小値(MIN)

255

平均値(AVG)

256

HiRDB予約ポートオーバー時のOS自動割り当てポート使用数(ASSIGNED PORTS)

発生件数(FREQ)

257

最大値(MAX)

258

最小値(MIN)

259

平均値(AVG)

260

ディクショナリ情報(DICTIONARY)

ディレクトリ登録のユーザ認証時間(DIRECTORY USER CHECK TIME)※7

発生件数(FREQ)

数値

10

261

最大値(MAX)

単位:マイクロ秒

262

最小値(MIN)

263

平均値(AVG)

264

グループ判定実行時間(GROUP CHECK TIME)※7

発生件数(FREQ)

265

最大値(MAX)

単位:マイクロ秒

266

最小値(MIN)

267

平均値(AVG)

268

排他制御情報(LOCK)

排他制御用プールパーティションのスレッド間ロック待ち数(REQUEST WAIT QUEUE)※1

発生件数(FREQ)

数値

10

269

最大値(MAX)

270

最小値(MIN)

271

平均値(AVG)

272

ログ情報(LOG)

ファイルへの書き込み時間(FILE WRITE TIME)※2※7

発生件数(FREQ) ※2

数値

10

273

最大値(MAX) ※2※3

単位:マイクロ秒

274

最小値(MIN) ※2※3

275

平均値(AVG) ※2※3

276

ファイルからの読み出し時間(FILE READ TIME)※7

発生件数(FREQ)

277

最大値(MAX) ※3

単位:マイクロ秒

278

最小値(MIN) ※3

279

平均値(AVG) ※3

280

バッファリング回数(BUFFERING)

発生件数(FREQ) ※4

281

排他制御情報(LOCK)

スレッド間ロック要求回数(REQUEST)※1

発生件数(FREQ)

282

スレッド間ロック待ち回数(REQUEST WAIT)※1

発生件数(FREQ)

283

スレッド間ロック待ち時間(REQUEST WAIT TIME)※1※5※6※7

最大値(MAX)

単位:マイクロ秒

284

最小値(MIN)

285

平均値(AVG)

286

ログ情報(LOG)

ログフラッシュ待ち行列数(BUF FLUSH WAIT QUEUE)

発生件数(FREQ)

287

最大値(MAX)

288

最小値(MIN)

289

平均値(AVG)

290

ログフラッシュ要求回数(BUF FLUSH)

発生件数(FREQ)

291

ログフラッシュ待ち回数(BUF FLUSH WAIT)

発生件数(FREQ)

292

ログフラッシュ待ち時間(BUF FLUSH WAIT TIME)※5※6※7

最大値(MAX)

単位:マイクロ秒

293

最小値(MIN)

294

平均値(AVG)

注※1

排他制御用プールパーティションが複数ある場合(pd_lck_pool_partitionオペランド又はpd_fes_lck_pool_partitionオペランドの値に2以上を指定した場合)は,排他制御用プールパーティションごとに求めたスレッド間ロック待ち数を集計して,最大,最小,平均値を出力します。

注※2

システムログのファイル出力以外にも,システムログファイルの状態を変更するときの書き込み回数及び書き込み時間が加算されます。システムログファイルを二重化している場合には,系ごとの書き込み回数及び書き込み時間が加算されます。また,システムログブロックの書き込み回数及び書き込み時間だけでなく,システムログファイルのスワップなどでファイルの状態が変化する場合に発生する,ファイルの書き込み回数及び書き込み時間も含まれます。

注※3

HiRDBのバージョンが08-04より前の場合に取得した統計入力アンロードファイルを,08-04以降の統計解析ユティリティで実行すると,平均値及び最大値に0,最小値に4,294,967,295が表示されます。

注※4

HiRDBのバージョンが08-04より前の場合に取得した統計入力アンロードファイルを,08-04以降の統計解析ユティリティで実行すると,発生件数に0を表示します。

注※5

pdstbeginコマンドの-wオプションを指定し,スレッド間ロック待ち時間を取得している場合に出力します。待ち時間を取得しない場合は,0を表示します。pdstbeginコマンドの-wオプションについては,「pdstbegin(統計情報の出力開始)のオプション」を参照してください。

注※6

表示する値の精度は,使用するOS及びハードウェアに依存します。そのため,表示される値は実際の値より小さい場合があります。

注※7

求めた時間がOSの時刻戻しなどによって負の値となる場合は,値が0の統計情報として出力します。そのため,表示する値は実際の値より小さいことがあります。

表14‒9 DAT形式ファイルのレコード形式(UAPに関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

UAP名称(UAP NAME)

3

UAP又はトランザクション実行開始時刻(START)

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

4

項番3のマイクロ秒(START(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

5

UAP又はトランザクション実行終了時刻(END)

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

6

項番5のマイクロ秒(END(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

7

終了状態(STATUS)

文字

1

"N"正常終了

"E"ロールバックをして終了

8

UAP又はトランザクションの実行時間(UAP EXEC TIME(S))

数値

10

単位:秒(秒値未満は四捨五入)

9

表定義情報用バッファ使用サイズ(CACHE SIZE)

単位:バイト

10

SQLオブジェクト取得要求回数(REQ(SQL))

11

SQLオブジェクト用バッファヒット回数(HITS(SQL))

12

SQLオブジェクト作成回数(CREATE)

13

作成した最大SQLオブジェクトサイズ(SQL MAX)

単位:バイト

14

COMMIT文実行回数(COMMIT)

15

ROLLBACK文実行回数(ROLLBACK)

16

FETCH/SELECT文で実際に検索した行数(FETCH ROW)

17

DELETE文で実際に削除した行数(DELETE ROW)

18

INSERT文で実際に挿入した行数(INSERT ROW)

19

UPDATE文で実際に更新した行数(UPDATE ROW)

20

SQL文の前処理回数(SET)

21

OPEN文実行回数(OPEN)

22

FETCH文実行回数(FETCH)

23

CLOSE文実行回数(CLOSE)

24

DESCRIBE文実行回数(DESCRIBE)

25

SELECT文実行回数(SELECT)

26

INSERT文実行回数(INSERT)

27

UPDATE文実行回数(UPDATE)

28

DELETE文実行回数(DELETE)

29

LOCK文実行回数(LOCK)

30

CREATE TABLE実行回数(CREATE TABLE)

31

ALTER TABLE実行回数(ALTER TABLE)

32

DROP TABLE実行回数(DROP TABLE)

33

CREATE INDEX実行回数(CREATE INDEX)

34

DROP INDEX実行回数(DROP INDEX)

35

COMMENT TABLE実行回数(COMMENT TABLE)

36

COMMENT COLUMN実行回数(COMMENT COLUMN)

37

CREATE SCHEMA実行回数(CREATE SCHEMA)

38

DROP SCHEMA実行回数(DROP SCHEMA)

39

GRANT RDAREA実行回数(GRANT RDAREA)

40

GRANT SCHEMA実行回数(GRANT SCHEMA)

41

GRANT アクセス権限実行回数(GRANT ACCESS)

42

GRANT CONNECT実行回数(GRANT CONNECT)

43

GRANT DBA実行回数(GRANT DBA)

44

REVOKE RDAREA実行回数(REVOKE RDAREA)

45

REVOKE SCHEMA実行回数(REVOKE SCHEMA)

46

REVOKE アクセス権限実行回数(REVOKE ACCESS)

47

REVOKE CONNECT実行回数(REVOKE CONNECT)

48

REVOKE DBA実行回数(REVOKE DBA)

49

CREATE VIEW実行回数(CREATE VIEW)

50

DROP VIEW実行回数(DROP VIEW)

51

システム固有情報(UNUSED)

52

システム固有情報(UNUSED)

53

PURGE TABLE文実行回数(PURGE TABLE)

54

そのほかの実行回数(MISC)

55

ストアドプロシジャのオブジェクトの取得要求回数(SQLOBJ GET REQ)

56

ストアドプロシジャのオブジェクトのSQLオブジェクト用バッファヒット回数(SQLOBJ CACHE HIT)

57

CREATE PROCEDURE実行回数(CREATE PROCEDURE)

58

DROP PROCEDURE実行回数(DROP PROCEDURE)

59

CALL文実行回数(CALL)

60

DESCRIBE文(INPUT)実行回数(DESCRIBE INPUT)

61

ALTER PROCEDURE実行回数(ALTER PROCEDURE)

62

UAP,又はトランザクション実行時間(UAP EXEC TIME(MS))

単位:ミリ秒(秒値を含みます。ミリ秒未満は四捨五入)

63

サービス名称(SERVICE NAME)

文字

31

64

排他待ち時間(LOCK TIME)※1

数値

10

単位:秒

65

項番64のマイクロ秒(LOCK TIME(MICRO))※1

6

秒値は含みません。

66

該当する行の出力タイミング(OUTPUT TIMMING)

文字

1

C:UAP実行単位

T:トランザクション単位

67

フロントエンドサーバ名(FES NAME)

8

68

コネクト通番(CONNECT NO)

数値

10

1フロントエンドサーバ内の1接続ごとの通番

69

フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)

70

CPU時間(CPU TIME)※4

単位:ミリ秒

71

シングルサーバ又はフロントエンドサーバの処理時間(SERV EXEC TIME)※2

単位:秒

72

項番71のマイクロ秒(SERV EXEC TIME(MICRO))

6

秒値は含みません。

73

入出力時間の合計値(IO TIME)※5

10

単位:秒

74

項番73のマイクロ秒(IO TIME(MICRO))※5

6

秒値は含みません。

75

入出力時間の最大値(MAX IO TIME)※3

10

単位:秒

76

項番75のマイクロ秒(MAX IO TIME(MICRO))

6

秒値は含みません。

77

入出力時間の最小値(MIN IO TIME)※3

10

単位:秒

78

項番77のマイクロ秒(MIN IO TIME(MICRO))

6

秒値は含みません。

79

データページ,インデクスページ,及びディレクトリページの参照回数(DID RF CNT)※5

10

80

データページ,インデクスページ,及びディレクトリページの更新回数(DID UPD CNT)※5

81

データページ,インデクスページ,及びディレクトリページのバッファヒット回数(DID HIT CNT)※5

82

データページ,インデクスページ,及びディレクトリページのバッファヒット率(DID BUF HIT RATIO)

3

単位:%

83

データページ,インデクスページ,及びディレクトリページの実READ回数(DID READ CNT)※5

10

84

データページ,インデクスページ,及びディレクトリページの実WRITE回数(DID WRITE CNT)※5

85

LOB列のデータページの参照回数(LOB RF CNT)※5

86

LOB列のデータページの更新回数(LOB UPD CNT)※5

87

LOB列のデータページの参照バッファヒット回数(LOB RF HIT CNT)※5

88

LOB列のデータページの更新バッファヒット回数(LOB UPD HIT CNT)※5

89

LOB列のデータページの参照バッファヒット率(LOB RF BUF HIT RATIO)

3

単位:%

90

LOB列のデータページの更新バッファヒット率(LOB UPD BUF HIT RATIO)

91

LOB列のデータページの実READ回数(LOB READ CNT)※5

10

92

LOB列のデータページの実WRITE回数(LOB WRITE CNT)※5

93

グローバルバッファフラッシュ回数(BUF FLASH CNT)※5

94

グローバルバッファのREAD待ち回数(BUF READ WAIT CNT)※5

95

グローバルバッファのWRITE待ち回数(BUF WRITE WAIT CNT)※5

96

グローバルバッファの排他待ち発生回数(BUF LOCK WAIT CNT)※5

97

作業表用ファイル数の最大値(MAX WKFILE NUM)

98

作業表用ファイル増分数の最大値(MAX WKFILE EXP CNT)

99

作業表用ファイル容量の最大値(MAX WKFILE VOLUME)

単位:メガバイト

100

作業表用ファイルのREAD回数(WKFILE READ CNT)※5

101

作業表用ファイルのWRITE回数(WKFILE WRITE CNT)※5

102

作業表用バッファの強制出力回数(WKFILE BUF FORCED OUT CNT)※5

103

一括で処理する場合のハッシュ表サイズの最大値(MAX WHOLE HASH TABLE SIZE)

単位:キロバイト

104

1レベルバケットサイズの最大値(MAX BUCKET SIZE LEVEL 1)

105

2レベルバケットサイズの最大値(MAX BUCKET SIZE LEVEL 2)

106

3レベルバケットサイズの最大値(MAX BUCKET SIZE LEVEL 3)

107

空き領域の再利用のページサーチ空回り回数(REUSE FAILURE CNT)※5

108

SEGMENT REUSE指定の表で,新規ページ追加モードから空きページ再利用モードに切り替わった回数(REUSE CHANGE CNT)※5

109

ローカルバッファを使用してデータページ,及びインデクスページを参照した回数(LOCAL BUF RF CNT)※5

110

ローカルバッファを使用してデータページ,及びインデクスページを更新した回数(LOCAL BUF UPD CNT)※5

111

ローカルバッファでのデータページ,及びインデクスページのバッファヒット回数(LOCAL BUF HIT CNT)※5

112

ローカルバッファ使用時のデータページ,及びインデクスページの実READ回数(LOCAL BUF READ CNT)※5

113

ローカルバッファ使用時のデータページ,及びインデクスページの実WRITE回数(LOCAL BUF WRITE CNT)※5

114

ローカルバッファフラッシュ回数(LOCAL BUF FLUSH CNT)※5

115

非同期READ要求回数(AR REQ CNT)※5

116

非同期READ時の同期待ち回数(AR SYNC WAIT CNT)※5

117

非同期READ時の同期待ち時間の合計値(AR SYNC WAIT TIME TOTAL)※5

単位:秒

118

項番117のマイクロ秒(AR SYNC WAIT TIME TOTAL(MICRO))※5

6

秒値は含みません。

119

非同期READ時の同期待ち時間の平均値(AR SYNC WAIT TIME AVERAGE)

10

単位:秒

120

項番119のマイクロ秒(AR SYNC WAIT TIME AVERAGE (MICRO))

6

秒値は含みません。

121

非同期READ時の同期入出力時間の合計値(AR SYNC IO TIME TOTAL)※5

10

単位:秒

122

項番121のマイクロ秒(AR SYNC IO TIME TOTAL (MICRO))※5

6

秒値は含みません。

123

非同期READ時の同期入出力時間の平均値(AR SYNC IO TIME AVERAGE)

10

単位:秒

124

項番123のマイクロ秒(AR SYNC IO TIME AVERAGE(MICRO))

6

秒値は含みません。

125

ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行でのハッシュ分割表検索時の最大比較回数(MAX HASH COMP COUNT※3

10

126

ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行でのハッシュ分割表検索時の総比較回数(HASH COMP COUNT※5

10

127

ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行での総ハッシュ分割表検索回数(HASH HIT COUNT※5

10

128

一時表を使用するSQL実行時の使用セグメント数の合計(TOTAL SEGMENTS USED FOR TEMP TABLE

10

129

データ圧縮処理の総実行回数(COMPRESSION CNT※6

10

130

データ圧縮処理の総実行時間(COMPRESSION TIME※6

10

単位:秒

131

項番130のマイクロ秒(COMPRESSION TIME(MICRO)※6

6

秒値は含みません。

132

データ圧縮処理の最大実行時間(MAX COMPRESSION TIME※6

10

単位:秒

133

項番132のマイクロ秒(MAX COMPRESSION TIME(MICRO)※6

6

秒値は含みません。

134

データ伸張処理の総実行回数(EXTENSION CNT※6

10

135

データ伸張処理の総実行時間(EXTENSION TIME※6

10

単位:秒

136

項番135のマイクロ秒(EXTENSION TIME(MICRO)※6

6

秒値は含みません。

137

データ伸張処理の最大実行時間(MAX EXTENSION TIME※6

10

単位:秒

138

項番137のマイクロ秒(MAX EXTENSION TIME(MICRO)※6

6

秒値は含みません。

139

排他制御用プールパーティションのスレッド間ロック総要求回数(LOCK POOL REQ CNT

10

140

排他制御用プールパーティションのスレッド間ロック総待ち回数(LOCK POOL WAIT CNT

141

排他制御用プールパーティションのスレッド間ロック待ち時間の累計(LOCK POOL WAIT TIME※7※8

単位:秒

142

項番141のマイクロ秒(LOCK POOL WAIT TIME(MICRO)※7※8

6

秒値は含みません。

143

排他制御用プールパーティションのスレッド間ロック待ち時間の最大値(LOCK POOL MAX WAIT TIME※7※8

10

単位:秒

144

項番143のマイクロ秒(LOCK POOL MAX WAIT TIME(MICRO)※7※8

6

秒値は含みません。

145

排他制御用プールパーティションのスレッド間ロック待ち行列数の累計(LOCK POOL WAIT QUEUE

10

146

排他制御用プールパーティションのスレッド間ロック待ち行列数の最大値(LOCK POOL MAX WAIT QUEUE

147

ログフラッシュ総要求回数(BUF FLUSH REQ CNT

148

ログフラッシュ総待ち回数(BUF FLUSH WAIT CNT

149

ログフラッシュ待ち時間の累計(BUF FLUSH WAIT TIME※7※8

単位:秒

150

項番149のマイクロ秒(BUF FLUSH WAIT TIME(MICRO)※7※8

6

秒値は含みません。

151

ログフラッシュ待ち時間の最大値(BUF FLUSH MAX WAIT TIME※7※8

10

単位:秒

152

項番151のマイクロ秒(BUF FLUSH MAX WAIT TIME(MICRO)※7※8

6

秒値は含みません。

153

ログフラッシュ待ち行列数の累計(BUF FLUSH WAIT QUEUE

10

154

ログフラッシュ待ち行列数の最大値(BUF FLUSH MAX WAIT QUEUE

155

グローバルバッファプールロック総要求回数(BUF POOL LOCK REQ CNT

156

グローバルバッファプールのスレッド間ロック総待ち回数(BUF POOL LOCK WAIT CNT

157

グローバルバッファプールのスレッド間ロック待ち時間の累計(BUF POOL LOCK WAIT TIME※7※8

単位:秒

158

項番157のマイクロ秒(BUF POOL LOCK WAIT TIME(MICRO)※7※8

6

秒値は含みません。

159

グローバルバッファプールのスレッド間ロック待ち時間の最大値(BUF POOL LOCK MAX WAIT TIME※7※8

10

単位:秒

160

項番159のマイクロ秒(BUF POOL LOCK MAX WAIT TIME(MICRO)※7※8

6

秒値は含みません。

161

グローバルバッファプールのスレッド間ロック待ち行列数の累計(BUF POOL LOCK WAIT QUEUE

10

162

グローバルバッファプールのスレッド間ロック待ち行列数の最大値(BUF POOL LOCK MAX WAIT QUEUE

HiRDB/パラレルサーバの場合,項番73,74,79〜102,126,127はすべてのバックエンドサーバの合計値となります。項番139〜162は集計中にオーバフローした場合,‘****’が出力されます。

注※1

HiRDB/パラレルサーバの場合,トランザクション内で発生したすべての排他待ち時間(並列処理も含む)の合計値となります。

注※2

コネクション中又はトランザクション中にpdstbeginコマンドを実行した場合,そのコネクション又はトランザクションの情報は取得されないで,次のコネクション又はトランザクションから情報が取得されます。

注※3

HiRDB/パラレルサーバの場合,すべてのバックエンドサーバを対象とした値となります。

注※4

トランザクション内のすべてのサーバのCPU時間の合計値となります。

注※5

トランザクション単位に情報を出力する場合は,CONNECTからの累積値となります。

注※6

この項目はBINARY型のデータに対する情報です。

注※7

pdstbeginコマンドの-wオプションを指定し,スレッド間ロック待ち時間を取得している場合に取得します。pdstbeginコマンドの-wオプションについては,「pdstbegin(統計情報の出力開始)のオプション」を参照してください。

注※8

表示する値の精度は,使用するOS及びハードウェアに依存します。そのため,表示される値は実際の値より小さい場合があります。

表14‒10 DAT形式ファイルのレコード形式(SQLに関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

UAP名称(UAP NAME)

3

SQL実行開始時刻(START)

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

4

項番3のマイクロ秒(START(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

5

SQL実行終了時刻(END)

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

6

項番5のマイクロ秒(END(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

7

作成したSQLオブジェクトの長さ(PDATA)

10

単位:バイト

8

SQLオブジェクトを送信したバックエンドサーバの数(BES COUNT)

9

SQL実行時間(SQL EXEC TIME(MICRO))

単位:マイクロ秒(秒値を含みます)

10

検索行数(FETCH ROW)

11

挿入行数(INSERT ROW)

12

更新行数(UPDATE ROW)

13

削除行数(DELETE ROW)

14

作業表作成回数(CREATE LIST)

15

作業表削除回数(DROP LIST)

16

SQL実行時間(SQL EXEC TIME(SEC))

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

17

サービス名称(SERVICE NAME)

文字

31

18

フロントエンドサーバの名称(FES NAME)

8

19

コネクト通番(CONNECT NO)

数値

10

1フロントエンドサーバ内の,1コネクトごとの通し番号

20

SQLカウンタ(SQL COUNTER)

21

フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)

22

オペレーションコード(OPERATION CODE)※1

文字

4

23

セクション番号(SECTION NO)

数値

5

24

SQLタイプコード(SQL TYPE CODE)※2

文字

4

25

SQLコード(SQLCODE)

数値

10

26

サーバ名(SERVER NAME)

文字

8

27

システム固有情報(FOREIGN REQUEST COUNT)

数値

10

28

システム固有情報(FOREIGN EXEC TIME)

29

システム固有情報(FOREIGN EXEC TIME(MICRO))

30

システム固有情報(FOREIGN FETCH ROW)

31

ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行でのハッシュ分割表検索時の総比較回数(HASH COMP COUNT

数値

10

32

ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行での総ハッシュ分割表検索回数(HASH HIT COUNT)

数値

10

33

システム固有情報(FOREIGN INSERT ROW)

数値

10

34

システム固有情報(FOREIGN UPDATE ROW)

数値

10

35

システム固有情報(FOREIGN DELETE ROW)

数値

10

注※1

オペレーションコードを表「オペレーションコード」に示します。

注※2

SQLタイプコードを表「SQLタイプコード」に示します。

表14‒11 オペレーションコード

オペレーションコード

対応するSQL文

ALCR

ALLOCATE CURSOR文

AUI2

DELETE文(静的SQL),INSERT文(静的SQL),UPDATE文(静的SQL),LOCK文(静的SQL),PURGE TABLE文(静的SQL),1行SELECT文(静的SQL),FREE LOCATOR文(静的SQL)

AUI3

代入文(静的SQL)

AUX

EXECUTE文

AUXI

EXECUTE IMMEDIATE文,すべての定義系SQL

AUXO

EXECUTE文(INTO指定)

CALL

CALL文

CLIN

INSTALL CLIB

CLRP

REPLACE CLIB

CLRM

REMOVE CLIB

CLOS

CLOSE文

CMIT

COMMIT文

CNCT

CONNECT文

CPRP

コミットプリペア

DESC

DESCRIBE文(OUTPUT指定)

DEST

DESCRIBE TYPE文

DISC

DISCONNECT文,COMMIT文(RELEASE指定)

DISR

ROLLBACK文(RELEASE指定)

DIST

Disconnect+Tran Check

DSCM

システムが使用

DSET

DEALLOCATE PREPARE文

DSPR

システムが使用

DSRL

システムが使用

FETC

FETCH文

GETD

GET DIAGNOSTICS

HVAR

DESCRIBE文(INPUT指定)

JARI

INSTALL JAR

JARR

REPLACE JAR

JARU

REMOVE JAR

OPEN

OPEN文(動的SQL)

OPN2

OPEN文(静的SQL)

OPNR

OPEN文(動的SQL(複数カーソル))

RENV

システムが使用

RNCN

CONNECT文(TO指定)

RNDS

DISCONNECT文(TO指定)

ROLL

ROLLBACK文

RSDC

DESCRIBE文(OUTPUT,RESULT SET指定)

RSFT

FETCH文(RESULT SET指定)

RSCL

CLOSE文(RESULT SET指定)

SAUH

SET SESSION AUTHORIZATION文

SET

PREPARE文

SINF

システムが使用

SOPT

システムが使用

SVLS

システムが使用

THRE

システムが使用

THSU

システムが使用

TRCK

システムが使用

TRC2

システムが使用

TRST

システムが使用

TSCM

システムが使用

TSRL

Transfer Rollback

TSPR

Transfer Prepare

注※ XAインタフェースを使用した場合だけ出力されます。

表14‒12 SQLタイプコード

項番

SQL文

SQLタイプコード(16進数)

1

CREATE TABLE

1038

2

DROP TABLE

103C

3

ALTER TABLE

1040

4

CREATE INDEX

1044

5

DROP INDEX

1048

6

COMMENT ON TABLE

104C

7

COMMENT ON COLUMN

1050

8

CREATE SCHEMA

1054

9

DROP SCHEMA

1058

10

GRANT RDAREA

105C

11

GRANT SCHEMA

1060

12

GRANT ACCESS

1064

13

REVOKE RDAREA

1068

14

REVOKE SCHEMA

106C

15

REVOKE ACCESS

1070

16

CREATE VIEW

1074

17

DROP VIEW

1078

18

ALTER INDEX

1079

19

GRANT CONNECT

1098

20

GRANT DBA

109C

21

REVOKE CONNECT

10A0

22

REVOKE DBA

10A4

23

CREATE PROCEDURE

10B0

24

DROP PROCEDURE

10B4

25

ALTER PROCEDURE

10B8

26

CREATE TYPE

10C0

27

DROP DATA TYPE

10C4

28

CREATE FUNCTION

10C8

29

DROP FUNCTION

10CC

30

ALTER ROUTINE

10E8

31

LOCK文

2134

32

SELECT文

4000,4900,4100,4A04,4204

33

INSERT文

4108

34

UPDATE文

4114

35

DELETE文

411C

36

ASSIGN LIST文

4224,4324

37

DROP LIST文

422C

38

PURGE TABLE文

4184

39

CALL PROCEDURE

40BC

40

GET DIAGNOSTICS

40C0

41

代入文

40C4

42

FREE LOCATOR文

40C8

表14‒13 DAT形式ファイルのレコード形式(グローバルバッファプールに関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

サーバ名(SERVER)

8

3

グローバルバッファ名称(BUFFER NAME)

16

4

統計ログ取得時刻(LOG GET TIME)

19

-y省略時

"MM/DD/hh:mm"形式(-e sec省略時)

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-e sec指定時)

-y指定時

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式

5

グローバルバッファプールのバッファ面数(BUFFER COUNT)

数値

10

6

シンクポイント出力ページ数(SYNC POINT)

7

最大同時要求バッファ面数(BUFFER MAX)

8

更新GET回数(UPDATE GET)

9

更新バッファヒット回数(UPDATE HIT)

10

更新バッファヒット率(UPDATE HIT RATIO)

3

単位:%

11

更新バッファフラッシュ回数(UPDATE FLUSH)

10

12

参照GET回数(REF GET)

13

参照バッファヒット回数(REF HIT)

14

参照バッファヒット率(REF HIT RATIO)

3

単位:%

15

参照バッファフラッシュ回数(REF FLUSH)

10

16

実READ回数(READ)

17

入力待ち発生回数(WAIT READ)

18

実WRITE回数(WRITE)

19

出力待ち発生回数(WAIT WRITE)

20

バッファ排他待ち発生回数(WAIT EXCLUSIVE)

(バッファ上のページが,ほかのユーザによって使用中であったため,待ち状態になった回数)

21

バッファ不足発生回数(BUFFER INSUFFICIENCY)

22

プリフェッチ入力ページ数(PRRED)

23

プリフェッチヒットページ数(PRHIT)

24

プリフェッチヒット率(PRHIT RATIO)

3

単位:%

25

プリフェッチ実行資源不足発生回数

(PR INSUFFICIENCY)

10

26

グローバルバッファのヒット率(BUFHIT RATIO)

3

単位:%

27

カレントの参照バッファ数(CUR REF BUFNUM)

10

28

カレントの更新バッファ数(CUR UPDATE BUFNUM)

29

デファードライトトリガ時の出力契機となる更新バッファ数(TRG UPDATE BUFNUM)

30

シンクポイントの発生回数(SYNC COUNT)

31

プリフェッチのREAD要求回数(PR READ REQ CNT)

32

LOB用グローバルバッファのREAD要求回数(LOB READ REQ CNT)

33

LOB用グローバルバッファのWRITE要求回数(LOB WRITE REQ CNT)

34

LOB用グローバルバッファの一括入力ページ数(LOB BLK READ PGNUM)

35

LOB用グローバルバッファの一括出力ページ数(LOB BLK WRITE PGNUM)

36

システム固有情報(CACHE BUFFER INSUFFICIENCY)

37

システム固有情報(CACHE BUFFER FLUSH MAX)

38

システム固有情報(CACHE BUFFER FLUSH AVERAGE)

39

グローバルバッファプール(一つのpdbufferで定義したバッファ全体)の排他競合待ち回数(LOCK WAIT CNT)

指数表示

40

グローバルバッファプール(一つのpdbufferで定義したバッファ全体)の排他競合待ち発生率(LOCK WAIT RATIO)

5

単位:%(小数点1けたまで)

41

スリープ処理実行回数の平均値(SLEEP EXEC AVERAGE)

10

指数表示

42

スピンループ発生率(SPIN EXEC RATIO)

5

単位:%(小数点1けたまで)

43

スピンループ回数の平均値(SPIN EXEC AVERAGE)

10

指数表示

44

シンクポイント時のグローバルバッファプール(一つのpdbufferで定義したバッファ全体)の排他占有時間(SYNC LOCK)

10

45

項番44のマイクロ秒(SYNC LOCK(MICRO))

6

秒値を含みません。

46

シンクポイント時のグローバルバッファプール(一つのpdbufferで定義したバッファ全体)の排他占有時間内の処理バッファ数(SYNC BUFF)

10

47

シンクポイント時の参照要求ヒットによるデータベース書き込み処理代行回数(REF ALTWRITE)

48

シンクポイント時の更新要求ヒットによるデータベース書き込み処理代行回数(UPD ALTWRITE)

49

排他競合待ち時間の累計(LOCK WAIT TIME)※1※2

単位:秒

50

項番49のマイクロ秒(LOCK WAIT TIME(MICRO))※1※2

6

秒値は含みません。

51

排他競合待ち行列数の累計(LOCK WAIT QUEUE)

10

注※1

pdstbeginコマンドの-wオプションを指定し,スレッド間ロック待ち時間を取得している場合に取得します。pdstbeginコマンドの-wオプションについては,「pdstbegin(統計情報の出力開始)のオプション」を参照してください。

注※2

表示する値の精度は,使用するOS及びハードウェアに依存します。そのため,表示される値は実際の値より小さい場合があります。

参照GET回数と更新GET回数の合計が4,294,967,295回を超えるグローバルバッファが検出されると,該当するグローバルバッファの統計情報はリセットされます。詳細は,「pdbufls (グローバルバッファ情報の表示)の注意事項」を参照してください。

グローバルバッファプールに関する統計情報には,インメモリデータバッファの情報も出力されますが,各項目の出力値は概算値となります。

表14‒14 DAT形式ファイルのレコード形式(データベース操作に関するHiRDBファイルの統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

サーバ名(SERVER)

8

3

HiRDBファイル名称(FILE NAME)

167

4

RDエリア名称(RDAREA NAME)

30

5

統計ログ取得時刻(LOG GET TIME)

19

-y省略時

"MM/DD/hh:mm"形式(-e sec省略時)

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-e sec指定時)

-y指定時

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式

6

同期READ発生回数(SYNC READ)

数値

10

7

同期WRITE発生回数(SYNC WRITE)

8

システム固有情報(AIO READ)

9

非同期WRITE発生回数(AIO WRITE)

10

システム固有情報(LIST IO)

11

オープン発行回数(OPEN)

12

クローズ発行回数(CLOSE)

13

入出力エラー発生回数(IO ERROR)

注※

項番4に示すRDエリアのオープン属性がINITIAL以外で,一度もこのRDエリアにアクセスしていない場合は空白になるときがあります。空白になっているレコードは無視してください。なお,RDエリアを構成するHiRDBファイルはデータベース状態解析ユティリティで-k phys -fを指定すると確認できます。

表14‒15 DAT形式ファイルのレコード形式(デファードライト処理に関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名称(HOST)

文字

32

2

サーバ名(SERVER)

8

3

ログ取得時刻(LOG GET TIME)

19

-y省略時

"MM/DD/hh:mm"形式(-e sec省略時)

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-e sec指定時)

-y指定時

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式

4

動作要因(CAUSE)

1

トリガ:"T"

プレシンク:"P"

シンクポイント:"S"

データベースのシンクポイント:"D"

RDエリアのシンクポイント:"R"

5

プレシンク完了状態(STATUS)

プレシンク完了:"P"

完全終了   :"E"

6

入出力並列度(PARALLEL)

数値

10

7

出力ページ総数(OUT PAGE)

動作要因ごとにデファードライトで出力したページの総数

8

WRITE回数(DWEXEC)

9

WRITE単価の最小値(DWMIN)

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

10

項番9のマイクロ秒(DWMINM)

6

秒値を含みません。

11

WRITE単価の最大値(DWMAX)

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

12

項番11のマイクロ秒(DWMAXM)

6

秒値を含みません。

13

WRITE単価の平均値(DWAVG)

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

14

項番13のマイクロ秒(DWAVGM)

6

秒値を含みません。

15

合計WRITE時間(DWSUM)

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

16

項番15のマイクロ秒(DWSUMM)

6

秒値を含みません。

17

並列WRITE時間(DWPARA)

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

18

項番17のマイクロ秒(DWPARAM)

6

秒値を含みません。

19

実行時間(DWTOTAL)

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

20

項番19のマイクロ秒(DWTOTALM)

6

秒値を含みません。

21

システム固有情報(DWLSNGET)

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

22

システム固有情報(DWLSNGETM)

6

秒値を含みません。

23

システム固有情報(DWSYNCLIST)

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

24

システム固有情報(DWSYNCLISTM)

6

秒値を含みません。

25

システム固有情報(DWSEMOP)

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

26

システム固有情報(DWSEMOPM)

6

秒値を含みません。

出力ページ総数(OUT PAGE)よりWRITE回数が少ない場合,情報が一括出力されます。一括出力された場合,一括出力しないときと比べて,項番9〜14のWRITE単価が増加することがあります。

注※

動作要因がプレシンク"P"の場合に出力されます。そのほかの場合はナル値が出力されます。

表14‒16 DAT形式ファイルのレコード形式(SQL静的最適化に関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

UAP名称(UAP NAME)

3

サービス名称(SERVICE NAME)

31

4

フロントエンドサーバの名称(FES NAME)

8

5

コネクト通番(CONNECT NO)

数値

10

1フロントエンドサーバ内の,コネクトごとの通し番号

6

SQLカウンタ(SQL COUNTER)

7

フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)

8

オペレーションコード(OPERATION CODE)

文字

4

オペレーションコードについては,表「オペレーションコード」を参照してください。

9

セクション番号(SECTION NO)

数値

5

10

SQLタイプコード(SQL TYPE CODE)

文字

4

SQLタイプコードについては,表「SQLタイプコード」を参照してください。

11

サーバ名(SERVER NAME)

8

12

構文解析実行開始時刻(PARSE START(S))

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

13

項番12のマイクロ秒(PARSE START(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

14

構文解析実行終了時刻(PARSE END(S))

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

15

項番14のマイクロ秒(PARSE END(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

16

構文解析実行時間(PARSE EXEC TIME(SEC))

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

17

項番16のマイクロ秒(PARSE EXEC TIME(MICRO))

秒値を含みます。

18

意味解析実行開始時刻(SEMAN START(S))

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

19

項番18のマイクロ秒(SEMAN START(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

20

意味解析実行終了時刻(SEMAN END(S))

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

21

項番20のマイクロ秒(SEMAN END(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

22

意味解析実行時間(SEMAN EXEC TIME(SEC))

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

23

項番22のマイクロ秒(SEMAN EXEC TIME(MICRO))

秒値を含みます。

24

最適化実行開始時刻(OPT START(S))

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

25

項番24のマイクロ秒(OPT START(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

26

最適化実行終了時刻(OPT END(S))

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

27

項番26のマイクロ秒(OPT END(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

28

最適化実行時間(OPT EXEC TIME(SEC))

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

29

項番28のマイクロ秒(OPT EXEC TIME(MICRO))

秒値を含みます。

30

SQLオブジェクト生成実行開始時刻(SQLOBJ GEN START(S))

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

31

項番30のマイクロ秒(SQLOBJ GEN START(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

32

SQLオブジェクト生成実行終了時刻(SQLOBJ GEN END(S))

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

33

項番32のマイクロ秒(SQLOBJ GEN END(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

34

SQLオブジェクト生成実行時間(SQLOBJ GEN EXEC TIME(SEC))

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

35

項番34のマイクロ秒(SQLOBJ GEN EXEC TIME(MICRO))

秒値を含みます。

36

SQLオブジェクト登録実行開始時刻(SQLOBJ ENT START(S))

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

37

項番36のマイクロ秒(SQLOBJ ENT START(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

38

SQLオブジェクト登録実行終了時刻(SQLOBJ ENT END(S))

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

39

項番38のマイクロ秒(SQLOBJ ENT END(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

40

SQLオブジェクト登録実行時間(SQLOBJ ENT EXEC TIME(SEC))

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

41

項番40のマイクロ秒(SQLOBJ ENT EXEC TIME(MICRO))

秒値を含みます。

表14‒17 DAT形式ファイルのレコード形式(SQL動的最適化に関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

UAP名(UAP NAME)

3

サービス名称(SERVICE NAME)

31

4

フロントエンドサーバの名称(FES NAME)

8

5

コネクト通番(CONNECT NO)

数値

10

1フロントエンドサーバ内の,1コネクトごとの通し番号

6

SQLカウンタ(SQL COUNTER)

7

フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)

8

オペレーションコード(OPERATION CODE)

文字

4

オペレーションコードについては,表「オペレーションコード」を参照してください。

9

セクション番号(SECTION NO)

数値

5

10

SQLタイプコード(SQL TYPE CODE)

文字

4

SQLタイプコードについては,表「SQLタイプコード」を参照してください。

11

サーバ名(SERVER NAME)

8

12

動的最適化実行開始時刻(DYNAMIC START)

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

13

項番12のマイクロ秒(START(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

14

動的最適化実行終了時刻(DYNAMIC END)

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

15

項番14のマイクロ秒(END(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

16

動的最適化実行時間(DYNAMIC EXEC TIME(SEC))

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

17

項番16のマイクロ秒(DYNAMIC EXEC TIME(MICRO))

秒値を含みます。

18

システム固有情報(SUB SECTION COUNT)

5

19

システム固有情報(SUB SECTION NO)

20

SQLオブジェクト種別(SQLOBJ KIND)

文字

1

'F':フロントエンド

'J':ソート/ジョイン

'T':実表スキャン

21

要求サーバ数(REQ SERVER)

数値

10

22

割り当てサーバ数(ALC SERVER)

23

割り当てサーバ名(ALC SERVER NAME)

文字

8

24

RDエリアID(RDAREA ID)

数値

10

表14‒18 DAT形式ファイルのレコード形式(SQLオブジェクト実行に関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

UAP名(UAP NAME)

3

サービス名称(SERVICE NAME)

31

4

フロントエンドサーバの名称(FES NAME)

8

5

コネクト通番(CONNECT NO)

数値

10

1フロントエンドサーバ内の,1コネクトごとの通し番号

6

SQLカウンタ(SQL COUNTER)

7

フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)

8

サーバ名(SERVER NAME)

文字

8

9

スレッド番号(THREAD NO)

数値

5

10

オペレーションコード(OPERATION CODE)

文字

4

オペレーションコードについては,表「オペレーションコード」を参照してください。

11

セクション番号(SECTION NO)

数値

5

12

システム固有情報(SUB SECTION NO)

13

SQLコード(SQLCODE)

10

14

SQLオブジェクト実行開始時刻(SQLOBJ START)

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

15

項番14のマイクロ秒(START(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

16

SQLオブジェクト実行終了時刻(SQLOBJ END)

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

17

項番16のマイクロ秒(END(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

18

SQLオブジェクト実行時間(SQLOBJ EXEC TIME(SEC))

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

19

項番18のマイクロ秒(SQLOBJ EXEC TIME(MICRO))

秒値を含みます。

20

SQLオブジェクト検索行数(FETCH ROW)

21

SQLオブジェクト挿入行数(INSERT ROW)

22

SQLオブジェクト更新行数(UPDATE ROW)

23

SQLオブジェクト削除行数(DELETE ROW)

24

作業表作成行数(CREATE LIST)

25

作業表削除行数(DROP LIST)

26

送信回数(SEND)

27

送信データ長(SEND DATA SIZE)

28

受信回数(RECEIVE)

29

受信データ長(RECEIVE DATA SIZE)

30

作業表作成回数(CREATE TMP LIST)

31

作業表削除回数(DROP TMP LIST)

32

HiRDBファイル出力回数(IOS OUTPUT)

33

バッファ入力回数(BUFFER INPUT)

34

SELECT APSLの番号(SEL APSL NO)

35

SQLオブジェクトの種別(SQLOBJ KIND)

文字

1

'F':フロントエンド

'J':ソート/ジョイン

'T':実表スキャン

36

システム固有情報(FOREIGN REQUEST COUNT)

数値

10

37

システム固有情報(FOREIGN EXEC TIME)

38

システム固有情報(FOREIGN EXEC TIME(MICRO))

39

システム固有情報(FOREIGN FETCH ROW)

40

システム固有情報(FOREIGN INSERT ROW)

41

システム固有情報(FOREIGN UPDATE ROW)

42

システム固有情報(FOREIGN DELETE ROW)

表14‒19 DAT形式ファイルのレコード形式(SQLオブジェクト転送に関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

UAP名(UAP NAME)

3

フロントエンドサーバの名称(FES NAME)

8

4

コネクト通番(CONNECT NO)

数値

10

5

フロントエンドサーバのプロセスID(FES PROCESS ID)

6

サーバ名(SERVER)

文字

8

7

システム固有情報(SERVICE KIND)

1

8

オペレーションコード(OPERATION CODE)

4

オペレーションコードについては,表「オペレーションコード」を参照してください。

9

セクション番号(SECTION NO)

数値

5

10

システム固有情報(SUB SECTION NO)

11

SQLタイプコード(SQL TYPE CODE)

文字

4

SQLタイプコードについては,表「SQLタイプコード」を参照してください。

12

SQLコード(SQLCODE)

数値

10

13

サービス開始時刻(SERVICE START)

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

14

項番13のマイクロ秒(SERVICE START(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

15

サービス終了時刻(SERVICE END)

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

16

項番15のマイクロ秒(SERVICE END(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

17

サービス実行時間(SERVICE EXEC TIME(SEC))

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

18

項番17のマイクロ秒(SERVICE EXEC TIME(MICRO))

秒値を含みます。

19

SQLオブジェクトの転送開始時刻(TRANSFER START)

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

20

項番19のマイクロ秒(TRANSFER START(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

21

SQLオブジェクトの転送終了時刻(TRANSFER END)

文字

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

22

項番21のマイクロ秒(TRANSFER END(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

23

SQLオブジェクトの転送時間(TRANSFER TIME(SEC))

10

単位:秒(秒値未満は切り捨て)

24

項番23のマイクロ秒(TRANSFER TIME(MICRO))

秒値を含みます。

25

SQLオブジェクトの転送量(TRANSFER SIZE)

10

単位:バイト

注1

次の場合,項番8〜11にはNULL(0,又は" ")を設定します。

  • SERVICE KINDが'N','P',又は'R'の場合

注2

次の場合,項番19〜25にはNULL(0,又は" ")を設定します。

  • SQLオブジェクトがSQLオブジェクト用バッファ上で見付かった場合

  • SQLオブジェクトの転送前にエラーが発生した場合(SQLコードには,0以外の値が設定されています)

表14‒20 DAT形式ファイルのレコード形式(SQL文の履歴に関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

UAP名(UAP NAME)

3

モジュール名(MODULE NAME)

4

サービス名(SERVICE NAME)

31

5

FES名(FES NAME)

8

6

コネクト通番(CONNECT NO)

数値

10

1フロントエンドサーバ内の1コネクトごとの通し番号

7

SQLカウント(SQL COUNTER)

8

FESプロセスID(FES PROCESS ID)

9

オペレーションコード(OPERATION CODE)

文字

4

オペレーションコードについては,表「オペレーションコード」を参照してください。

10

セクション番号(SECTION NO)

数値

5

11

SQL長(SQL LENGTH)

10

12

SQL文(SQL STRING)

文字

2M

SQL文は先頭から最大30Kバイトまでしか出力しません。

SQL文の履歴に関する統計情報は,オペレーションコードが,"AUXI","OPN2","CALL","AUI2","SET"のどれかの場合だけ出力します。

表14‒21 DAT形式ファイルのレコード形式(CONNECT/DISCONNECTに関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

UAP名(UAP NAME)

3

コネクト・ディスコネクト時間(CONNECT/DISCONNECT TIME)

19

"MM/DD/hh:mm:ss"形式(-y省略時)

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式(-y指定時)

4

項番3のマイクロ秒(CONNECT/DISCONNECT TIME(MICRO))

数値

6

秒値は含みません。

5

FESプロセスID(FES PROCESS ID)

10

6

SQLコード(SQLCODE)

7

コネクト・ディスコネクト状態(CONNECT/DISCONNECT STATUS)

文字

1

'C':CONNECT

'D':DISCONNECT

8

クライアントグループID(CLT GROUP)

'1':WSクライアント

'2':PCクライアント

'8':X/Open XAインタフェース

'0':ユティリティ

'#':その他

' ':なし(スペース:0x20)

9

権限情報(PRIVILEGE)

'C':CONNECT権限

'D':DBA権限

' ':なし(スペース:0x20)

10

コネクト・ディスコネクト種別(CONNECT/DISCONNECT KIND)

'N':Normal(CONNECT/DISCONNECT)

'S':set session authorization

'I':内部ディスコネクト

'T':トランザクション解決(OLTPだけ)

11

認可識別子(USER NAME)

30

12

パスワード(PASSWORD)

KFPA11560-Eエラー(パスワード不正)時だけ

13

CLT IPアドレス(CLT IP ADDRESS)

15

XXX.XXX.XXX.XXX形式

表14‒22 DAT形式ファイルのレコード形式(データベースの入出力に関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

備考

1

ホスト名(HOST)

文字

32

2

サーバ名(SERVER)

8

3

入出力が発生したRDエリアの名称(RDAREA NAME)

30

4

項番3に示すRDエリアを構成するHiRDBファイルの通番(FILE NUMBER)

数値

2

5

統計ログを取得した時刻(LOG GET TIME)

文字

19

"YYYY/MM/DD hh:mm:ss"形式

6

HiRDBファイルのページ長(PAGE SIZE(K))

数値

6

単位:キロバイト

7

取得時間間隔内に発生したread回数(READ CNT)

10

8

取得時間間隔内に発生したreadのうち,時間を計測した回数(READ MEASURE CNT)

9

時間を計測したreadの時間のマイクロ秒(READ TIME(MICRO))

合計値(SUM)

12

秒値を含みます。

10

最大値(MAX)

11

取得時間間隔内に発生したwrite回数(WRITE CNT)

10

12

取得時間間隔内に発生したwriteのうち,時間を計測した回数(WRITE MEASURE CNT)

13

時間を計測したwriteの時間のマイクロ秒(WRITE TIME(MICRO))

合計値(SUM)

12

秒値を含みます。

14

最大値(MAX)

15

ランク種別(RANK KIND)

文字

2

上位10件を選定した項目

read回数 :RC

read合計時間:RS

read最大時間:RM

write回数 :WC

write合計時間:WS

write最大時間:WM

選定項目なし:*

注※

pdstbegin -D everyfile指定時