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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


11.2.2 HiRDB/パラレルサーバの場合

例3:
表(TBL1)の使用中空きページ解放をします。表,及びインデクスは次のように定義されているものとします。
・表定義
  CREATE FIX TABLE TBL1(C1 INTEGER,C2 CHAR(10),C3 DEC(15))
      IN ((USER11) C1>0,(USER21))
・インデクス定義
  CREATE INDEX IDX01 ON TBL1(C1) IN ((USER12),(USER22))
  CREATE INDEX IDX02 ON TBL1(C3) IN ((USER13),(USER23))
[概要]

[図データ]

●pdreclaimのコマンド
 pdreclaim -k table -t TBL1
[説明]

-k table:表の使用中空きページ解放をする指定

-t TBL1:使用中空きページ解放の対象となる表

例4:
表(TBL1)に定義されているインデクス(IDX01)の使用中空きページ解放をします。表,及びインデクスは次のように定義されているものとします。
・表定義
  CREATE FIX TABLE TBL1(C1 INTEGER,C2 CHAR(10),C3 DEC(15))
      IN ((USER11) C1>0,(USER21))
・インデクス定義
  CREATE INDEX IDX01 ON TBL1(C1) IN ((USER12),(USER22))
  CREATE INDEX IDX02 ON TBL1(C3) IN ((USER13),(USER23))
[概要]

[図データ]

●pdreclaimのコマンド
 pdreclaim -k index -t TBL1 c:\hirdb\pdreclaim\control_file
[説明]

-k index:インデクスの使用中空きページ解放をする指定

-t TBL1:使用中空きページ解放の対象となる表

c:¥hirdb¥pdreclaim¥control_file:制御情報ファイル

●制御情報ファイル(c:¥hirdb¥pdreclaim¥control_file)の内容
 idxname name=IDX01    [1]
[説明]
  1. 使用中空きページ解放の対象となるインデクスを指定します。

例5:
表(TBL1)に定義されているインデクス(IDX01)の,インデクス格納用RDエリア(USER12)の使用中空きページ解放をします。表,及びインデクスは次のように定義されているものとします。
・表定義
  CREATE FIX TABLE TBL1(C1 INTEGER,C2 CHAR(10),C3 DEC(15))
      IN ((USER11) C1>0,(USER21))
・インデクス定義
  CREATE INDEX IDX01 ON TBL1(C1) IN ((USER12),(USER22))
  CREATE INDEX IDX02 ON TBL1(C3) IN ((USER13),(USER23))
[概要]

[図データ]

●pdreclaimのコマンド
 pdreclaim -k index -t TBL1 c:\hirdb\pdreclaim\control_file
[説明]

-k index:インデクスの使用中空きページ解放をする指定

-t TBL1:使用中空きページ解放の対象となる表

c:¥hirdb¥pdreclaim¥control_file:制御情報ファイル

●制御情報ファイル(c:¥hirdb¥pdreclaim¥control_file)の内容
 idxname name=IDX01 rdarea=USER12    [1]
[説明]
  1. 使用中空きページ解放の対象となるインデクスとインデクス格納用RDエリアを指定します。