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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


9.4 使用例

ディクショナリ搬出入ユティリティの使用例を,例1〜例4に示します。

例1
次に示す表の定義情報を搬出します(スキーマ名:USER01)。
・TABLE1
・TABLE2
[概要]

[図データ]

[コマンド実行例]
 pdexp -e host1:c:\hirdb\pdexp\export_file1
       -f c:\hirdb\pdexp\expfl01
[説明]

搬出ファイルの名称 host1:c:¥hirdb¥pdexp¥export_file1

制御文ファイルの名称 c:¥hirdb¥pdexp¥expfl01

制御文ファイル(c:\hirdb\pdexp\expfl01)の内容
 -t USER01.TABLE1
 -t USER01.TABLE2
[説明]

表定義情報を搬出する表の名称 USER01.TABLE1

表定義情報を搬出する表の名称 USER01.TABLE2

例2
搬出ファイルのすべての表定義情報を搬入します。
[概要]

[図データ]

[コマンド実行例]
 pdexp -i host2:c:\hirdb\pdexp\export_file1

[説明]

搬出ファイルの名称 c:¥hirdb¥pdexp¥export_file1

例3
次に示すストアドプロシジャの定義情報を搬出します(スキーマ名:USER01)。
・PROC1
・PROC2
[概要]

[図データ]

[コマンド実行例]
 pdexp -e host1:c:\hirdb\pdexp\export_file1
       -f c:\hirdb\pdexp\expfl02
[説明]

搬出ファイルの名称 host1:c:¥hirdb¥pdexp¥export_file1

制御文ファイルの名称 c:¥hirdb¥pdexp¥expfl01

制御文ファイル(c:\hirdb\pdexp\expfl01)の内容
 -p USER01.PROC1
 -p USER01.PROC2
[説明]

ストアドプロシジャの定義情報を搬出するルーチン名称 USER01.PROC1

ストアドプロシジャの定義情報を搬出するルーチン名称 USER01.PROC2

例4
搬出ファイルのすべての表定義情報を搬入し,同時に搬出ファイルの定義情報を基に定義系SQLを生成します。
[概要]

[図データ]

[コマンド実行例]
 pdexp -i host2:c:\hirdb\pdexp\export_file1   .......1
       -o c:\hirdb\pdexp\defsql_file   ..............2
       -a   .........................................3
[説明]
  1. 搬出ファイルの名称 host2:c:¥hirdb¥pdexp¥export_file1

  2. 定義系SQL出力ファイルの名称 c:¥hirdb¥pdexp¥defsql_file

  3. 搬入と定義系SQLの生成を同時にする場合の指定