8.9.5 idxname文(インデクスの情報の記述)
インデクスの再作成,又はインデクスの再編成をするときに,インデクスの情報を指定します。
- <適用基準>
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インデクス単位にインデクスの再作成,又はインデクスの再編成をするときに指定します(インデクス格納RDエリア単位に処理する場合はindex文を指定します)。
- <規則>
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idxname文はインデクス数分指定できます。ただし,name=*を指定した場合は,1文だけ指定できます。複数指定するとエラーになります。
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idxname文を使用すると,インデクスを構成するすべてのインデクス格納RDエリアが処理対象となります。そのため,index文で複数記述していたものが,idxname文だと1文だけ指定すればよい場合もあります。
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idxname文を指定し,かつidxwork文を省略した場合,インデクス情報ファイルを出力するディレクトリは,インデクス格納RDエリアがあるサーバの,表「pdrorgがファイルを出力するディレクトリ」に示すディレクトリになります。
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- 〈この項の構成〉
(1) 形式
idxname name=インデクス識別子〔server=サーバ名〔,サーバ名〕…〕
(2) 説明
(3) オペランドと実行環境との関係
nameオペランド,及びserverオペランドと,実行環境との関係を次に示します。
nameオペランド |
serverオペランド |
実行環境 |
|
---|---|---|---|
HiRDB/シングルサーバ |
HiRDB/パラレルサーバ |
||
インデクス識別子 |
サーバ名 |
該当しません。 |
指定したサーバの,指定したインデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 |
省略 |
インデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 |
すべてのサーバの,指定したインデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 |
|
* |
サーバ名 |
該当しません。 |
指定したサーバの,表に定義されているすべてのインデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 |
省略 |
表に定義されているインデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 |
すべてのサーバの,表に定義されているすべてのインデクスを構成する,すべてのインデクス格納RDエリアが対象となります。 |