Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


5.14 使用例

データベース作成ユティリティの使用例を次の表に示します。

表5‒63 データベース作成ユティリティの使用例

使用例

内  容

区分

例1

非横分割表へのデータロード

  • 入力データファイルがDAT形式の場合と固定長データ形式の場合とで説明しています。

  • 列構成情報ファイルを使用します。

S

例2

横分割表への表単位のデータロード

S

例3

横分割表へのRDエリア単位のデータロード

S

例4

LOB列がある表へのデータロード

  • LOB列構成基表とLOB列へ同時にデータロードします。

S

例5

LOB列がある表へのデータロード

  • LOB列構成基表だけデータロードします。

S

例6

LOB列がある表へのデータロード

  • LOB列だけデータロードします。

S

例7

監査証跡表へのデータロード

  • 監査証跡表に対して,データロード待ちの監査証跡ファイルをデータロードします。

S

例8

自動採番機能を使用したデータロード

S

例9

非横分割表へのデータロード

  • 入力データファイルはフロントエンドサーバにあるものとします。

P

例10

横分割表への表単位のデータロード

  • 入力データファイルはフロントエンドサーバにあるものとします。

P

例11

横分割表へのRDエリア単位のデータロード

  • 入力データファイルは,それぞれのバックエンドサーバにあるものとします。

P

例12

LOB列がある表へのデータロード

  • LOB列構成基表とLOB列へ同時にデータロードします。

  • 表は横分割表で,RDエリア単位にデータロードします。

  • 入力データファイルは,データロード対象のRDエリアがあるバックエンドサーバにあるものとします。

P

例13

LOB列がある表へのデータロード

  • 列単位LOB入力ファイルを使用します。

  • 表は横分割表で,表単位にデータロードします。

  • 入力データファイルはフロントエンドサーバにあるものとします。

P

例14

繰返し列がある表へのデータロード

  • 表は横分割表で,表単位にデータロードします。

  • 表にはクラスタキーインデクスが定義されていて,入力データの順序がクラスタキー順になっていることが分かっているため,クラスタキー順のチェックをしないオプションを指定します。

P

例15

プラグイン使用時の表へのデータロード

  • 表にはSGMLTEXT型の列があります。

  • 入力データファイルはDAT形式です。

  • コンストラクタ関数の情報を指定するため,列構成情報ファイルを使用します。

P

例16

プラグイン使用時の表へのデータロード

  • 表にはGEOMETRY型の列があります。

  • 入力データファイルは固定長データ形式です。

  • 入力データファイルが固定長データ形式である,また,コンストラクタ関数の情報を指定するため,列構成情報ファイルを使用します。

P

例17

プラグイン使用時の表へのデータロード

  • 表にはSGMLTEXT型の列と,LOB列があります。

  • LOBパラメタは入力データファイル中に直接記述し,LOB入力ファイルはファイル名を入力データファイル中に記述してLOB入力ファイルを別に用意するものとします。

P

例18

プラグイン使用時の表へのデータロード

  • 表にはSGMLTEXT型の列と,LOB列があります。

  • 先にLOB列構成基表だけデータロードします。その後,各バックエンドサーバで並列にLOB列へデータロードします。

  • LOBパラメタは入力データファイル中に直接記述し,LOB入力ファイルはファイル名を入力データファイル中に記述してLOB入力ファイルを別に用意するものとします。

P

例19

監査証跡表へのデータロード

  • 監査証跡表に対して,データロード待ちの監査証跡ファイルをデータロードします。

P

(凡例)

S:HiRDB/シングルサーバ

P:HiRDB/パラレルサーバ

〈この節の構成〉